9月15日の「老人の日」に因んで厚労省が13日発表した全国の100歳以上の高齢者は4万7700余人となるそうな。 これは41年連続で過去最多を更新する見通しとのこと。
統計を取り始めた63年には、100歳以上の高齢者は153人だったが、98年に1万人を突破し、2009年に4万人台になっている。 また、男女別では、全体の87.1%が女性とある。
長寿社会となった日本、65歳以上の人口は2944万人(平成22年9月15日現在)で、総人口に占める割合は過去最高の23,1% だそうだ。なお、70歳以上人口は2100万人を、75歳以上人口は1400万人を、80歳以上人口は800万人を超えた。(統計局ホームページ)
今年は2005年以来 6年ぶりの満月だそうな。
♪うさぎうさぎ なにみてはねる じゅうごやおつきさま みてはねる
月を唄った歌はたくさんある
♪出た出た月が まるいまるい・・・
♪月も未練な十三夜~
♪月は無常と云うけれど・・・
♪月よみてくれ心の錦・・・
♪月が鏡であったなら・・・
♪月にやるせな我が想い・・・
♪月の潮路の帰り船・・・
♪月の比叡をひとりゆく~
あぁ~夜が明けそうだ
明け方のトイレに起きて郵便受けを見るも 新聞が入っていない。
あぁ~そうか、今日は休刊日だったのだと またひと眠り。
月一の新聞の来ない日は、一日何だか物足りない。
久々の真夏日である。
今日は、海の向こうのアメリカでは「9・11追悼式典」が開かれ、市民がテロの悪夢からの再生を誓った。
一方、大震災の岩手、宮城県など沿岸の被災地では、海への献花や慰霊祭、追悼イベントなどが行われ、犠牲者の冥福と、復旧・復興への祈りがささげられた。
また、台風12号で雨被害の大きかった紀伊半島の和歌山、奈良県では、今もって生活復旧が道半ば、崩れた土砂でせき止めた土砂ダムも早く何とかしたいものである。
岸壁を離れて間もない野田丸、早くもシケに遭遇。
右舷からの向い波、
「羽田空港管制官による米大統領専用機情報の漏えい問題」
左舷からは、寄りまわり波。
「福島第一原発周辺自治体視察後の鉢呂経済産業相・不適切発言」
♪荒い波風もとより覚悟~ と船出した野田丸だが、
”天気晴朗なれども波高し” である。
福島原発事故発生以来「ストレステスト」と云う言葉をよく聞く。
「システムに通常以上の負荷をかけて正常に動作するか、つまり隠れた欠陥がないか調べる耐久試験」で、リスク管理手法のひとつとされている。
東電が昨日、柏崎刈羽原子力発電所(柏崎市・刈羽村)でストレステストの1次評価を9日から始めると発表したことを受け、立地地域からは早くもストレステスト後の再稼働に対する賛否両論の声が上がった由。
ストレステスト開始について、柏崎市長は、「福島第一原発事故の調査検証が終わっていない段階なので、ストレステストが終わっても安全確認ができたとは思わない」と語り、再稼働に否定的な考えを示したという。
ごもっともである。未だにあの大事故の調査検証が終わっていないこの時期での再稼働は・・・
ストレスとは、何らかの刺激によって生体に生じた歪みの状態である。
我々には日常茶飯事、人間も定期的にストレス度チエックを受けたいものである。
「サンフランシスコ講和条約」が調印された日である。
太平洋戦争を名実ともに終結させる対日講和会議は、1951年9月4日からサンフランシスコで開かれ、吉田茂は8日に48か国と講和条約を締結している。
会議に参加した52か国のうち、日本が講和を結んだのは、英米などの48か国である。ソ連(当時)、チェコスロバキア(同)、ポーランドは調印式を欠席した。日本は西側陣営との「単独講和」を結ぶこととなった。
ソ連などの社会主義国も含む「全面講和」か「単独講和」かは、国内でも大きな論争となっていた。吉田茂は前年5月、南原繁・東大総長の全面講和論を「曲学阿世の徒にほかならない。学者の空論だ」と激しく批判していたそうな。
※曲学阿世の徒(きょくがくあせいのと)とは、
「学(真理)を曲げて 世(特定者)に阿(おもね)る徒(ひと)」の意。
難しい時代での 吉田の英断である。
前政権が3カ月も居座った為ではないとは思うが、とあるお役所で、こんな馬鹿げたことが起こっていたのである。
以下は、読売新聞が報じた記事である。
ところは、神奈川県藤沢市の市庁舎1階にある食堂での出来事である。8月、市が一時的に火災報知機を取り外してバーベキュー方式の懇親会を開き、煙で別の火災報知機が作動して防火扉が閉まる騒ぎが起きていたことがわかった。
市によると、懇親会は8月1日午後5時半頃から、職員会館1階の食堂で行われ、市長ら幹部や職員約50人が参加。厨房前に炭火コンロが置かれ、ホルモンや焼きそばなどが焼かれたそうだが、煙が激しく、近くの階段の2階付近の火災報知機が反応したという。
なお、食堂の天井3か所に設置された火災報知機は、事前に業者に依頼して取り外していたそうだが、神様はこのばかげた行いを見逃さなかったのである。
野田内閣がノーサイドを合言葉に発足して間もないのだから、役人も、悪人と言われないよう襟を正して欲しいものである。
台風12号は、日本海を北上中、今夜には熱帯低気圧になる由。
しかし、湿った風が入る東日本では”強い雨が降りやすくなって用心が肝要”とのこと。また、これまでに大雨となっている地域では土砂災害や河川増水に要警戒である。
さて今回の台風、防災週間の真っ只中に四国に上陸し、隣接紀伊半島の和歌山・奈良・三重の3県で甚大な被害をもたらした。
全国での人的被害では、死者25名・行方不明52名・怪我をした人105名(5日午前11時現在)で、痛ましい限りである。
今回のことは時たまたま防災週間での出来事であり、訓練での夢の中の出来事であって欲しいと願わずにはいられない。
昨日もサッカーで盛り上がった。
1日のロンドン五輪出場をかけたアジア予選で、”なでしこジャパン”の勝ち点3に続き、昨夜から男子のW杯アジア3次予選が始まり、ザック・ジャパンも見事勝ち点3をとった。
ロスタイムに入り押し気味の日本、引き分けを狙う北朝鮮ゴールに怒涛のように攻め込み、MF清武のアシストでDF吉田が決勝弾を打ち込み勝ち点3をもぎとる。痛快哉。
サッカーは我々の世代では、”巨人・大鵬・玉子焼き”ではなかっが、近年その面白味を覚えたところであり、ロスタイムを含め、テレビに釘付けの声援にも力が入った。
今夜は”なでしこ”、台風そっちのけに 今からキックオフが待ち遠しい!
3日未明に四国に上陸した鈍間ながら大型の台風12号は、死者1人、行方不明者5人を出し、北上を続けている由。
記録的な大雨や暴風により、東日本でも強風によるけが人が出ており、避難指示も出されているそうな。
台風がお通りの近畿、中国、四国地方のほか、列島各地にも激しい雨をもたらし、土砂災害の危険が高まっている。
早く、通過を願いたいものである。
先ほど 官房長官に内定した藤村修・民主党前幹事長代理から、野田新内閣の閣僚名簿が発表された。
党役員選出のように、なるほど、う~ん?の顔ぶれもあるが 実務内閣のように思える。
首相=野田佳彦
総務・沖縄・北方=川端達夫
法務=平岡秀夫
外務=玄葉光一郎
財務=安住淳
文部科学=中川正春
厚生労働=小宮山洋子
農林水産=鹿野道彦
経済産業=鉢呂吉雄
国土交通=前田武志
環境・原発=細野豪志
防衛=一川保夫
官房=藤村修
復興・防災=平野達男
国家公安・拉致問題・消費者=山岡賢次
金融・郵政改革=自見庄三郎
行政刷新・公務員改革=蓮舫
国家戦略・経済財政=古川元久
野田氏は午後、皇居での任命式を経て第95代、62人目の首相に就任し、国民新党との連立政権を発足させることとなる。
一日は「防災の日」である。 今も列島めがけて北上する台風12号を聞くにつけ、災害の備えは日本にとって有事の備えにも匹敵する国家的な課題であることを再認識させられる。よって益々、野田総理大臣のどじょう政治に期待したい。 |