縫い物をしていたら
電話が入る
携帯の着信名をみて
この方は…確か
前から何回か問い合わせがあった方と
思い出す
『墓の菩提寺を探してます
〇〇家は
そちらが菩提寺ですか?』
と言う内容で
苗字を聞くと確かにうちだった
『はい。おそらくそうです』
今回は
『〇〇寺さんですか?
僕は…………』
『はい。覚えてますよ
どうしましたか?』
父親が亡くなったので
他県まで葬儀に来て欲しいとの事だった
『安心してください。お伺いします』
一旦、電話をきって過去帳を調べた
………ない😳あれ?おかしいな…
〇〇家担当の総代に電話する
『あそこはな…
おそらく△△寺だぞ』
たまに居るのだ
一族の中で枝分かれして
他の寺に行く人が…
この一家だけ他所の寺に行ったらしい
△△寺に電話した
やはり平成5年に新しく檀家になった家で
この一家だけ檀家らしい
△△寺の御住職(女先生)に
施主の電話番号を教え
施主にもこの事を伝えた
一安心…
だが
他県な上
この冷たい雨である
先生には
立派な息子さんが2人いるので
大丈夫だが(若い僧侶)
施主にも
お寺にも
ちょっと厳しく辛い(季節の)葬儀と
思わずには居られない