我が家のハムスター🐭

ゴマ三郎の日記 その1

 どうしてなのか、このページだけなかなか更新しなかったけど、僕は相変わらずマメハムで、体がちっちゃくてちょこまかしていて毎日すごく元気です。いつもは朝の9時ごろか夕方の6時になるとひょっこり起き出して、落花生をねだったり、ケージの中では天井にぶら下がったり、回し車で運動しています。普段は、22時40分すぎになっても出して貰えないと、欲求不満になって、ケージの金網部分を囓ってばかりいます。 あんまり囓ってばかりいるので、最近、ケージの入り口の所が外れやすくなってこの前の日もあわや脱走しそうになったので、そこの部分に金属製の洗濯ばさみがしっかり挟まってあります。僕はなかなか出して貰えなくなると、怒ってその洗濯ばさみなんか囓り飛ばすこともあります!
 ついにトラヒゲ兄貴が、この家の歴代ハムスターの中で一番長生きになったので、僕も喜んでいます。僕は去年の5月2日に来たので、まだ447日しか経っていません。いままでこの家には14匹のハムスターが住んでいたそうですが、僕はその中のビリから3番目です。
 僕もこの家に住み着いて1年2か月あまりですが、ケージから出してもらって廊下を走ると、そこら中を走り回ってはすぐいなくなってしまいそうになるので、まだまだ餓鬼です。だからしょっちゅうつかまってはなぜかおでこをやさしく『ぽこん』とたたかれることがあります。
 僕も兄貴につられて、下駄箱の下に隠れるとしばらく出てこなくなることがあります。飼い主がチョッと目を反らすと、なかなか見つからないこともしばしばです。そんな時は、案外すぐに捕まっちゃうこともあるけど、1メートル先の飼い主の部屋に隠れたり、反対側の台所に行ったリ、テレビの奥まで隠れたりしています。僕はマメハムなので、隠れていてもなかなか音がしないんです。だから飼い主は慌てて部屋のドアを全部閉めて、電気を消してじっと耳を澄ましています。でもそんなことしてもまず出てこないので、懐中電灯をつけて夜回りさんみたいに探し回っています。しばらくすると、一瞬『カサッ』と音がするので、すぐに捕まってしまうんです。僕の飼い主って、間抜けだけどそこは僕たちをよく買い慣れているのかもしれない…のかな?
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