青木文雄の 徒然なるままに

いつもの毎日面白く。ときどき映画。

芙蓉の花

2011年08月01日 | カメラ散歩

 

 

芙蓉ですね。この花を知らなかった。花の名前を、最近知ってから気になって今日も訪問した。

この花は何処から見てもドラえもんだ。一度そう思うとそれからは、ドラえもんにしか見えない。

茎や葉と比べると花が異常に大きいのです。美しいバランスだとはとてもいえない。

またこの花は不思議だ。芙蓉と言葉にすると芙蓉・・扶養・・不要と漢字が連鎖して湧き出してくる。

芙蓉の花は態度まで大きくはないのだろうが、何処にもいる、おひとりさまのように逞しく見える。

 

芙蓉について調べてみた。芙蓉の花弁は5枚で、めしべの曲がりが特徴的。

原産地は中国。昔から美しい人のたとえに用いられている花。

美しくしとやかな顔立ちのこと「芙蓉の顔」という。

しかし、夏目漱石は「反橋(そりばし)の小さく見る芙蓉かな」と詠んでいる。 

やはり漱石も花の美しさと、大きさが気になったのだろう。