今年に入り未だ眠ったままのCL72、たまには動かさねばということで、昨日物置から引っ張り出してきた。
ブレーキ等各種点検をした後、空気圧を調整しようとエアを入れたんだが、バルヴ不良でエアがダダ漏れしてしまう。
エア抜けしたCL72の後輪
こりゃバルヴを交換せにゃいかんか?と、バルヴを抜こうとしたら、ありゃ?このバルヴ回しは長すぎて使えんぞっと。
用を成さない4輪用バルヴ回し
最近バルヴ交換なぞやったことが無かったが、そういえば・・・昔のバイクはキャップにバルヴ回しがお約束で付いていたような?
で、数あるバイクの中からバルヴ付のキャップを探してみるも、どれもプラスチックのキャップばかりで全然役に立たちまへん。
早速バイクショップへと行き、バルヴとついでにバルヴ回しを注文したところ、バルヴはあるがバルヴ回しが無いと店主は仰る。
それでもあちこちと工場の中を探してくれ、ようやく一個ありましたと持って来てくれたのが下の古いバルブ回し。
貴重?なバルヴ回し
時代が変わろうと、タイヤの構造は基本的に変わっていない筈と思い、店主に聞いてみた。「最近のバイクはバルヴ交換をしないの?」と。
するとその店主は、「そうなんです。最近はバルヴ交換をしないんです。口金からそっくり交換になります」と仰る。
それ以上は一寸恥ずかしかったんで聞けなかったが、口金交換?ってバイクもチューブレスってことかいな?
バイクも骨董、それに乗るオイラも骨董品、何か時代に取り残されたような気がして、一抹の寂しさを覚えるオジサンでした~
今でしょ!
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