抗がん剤を入れた小さなカプセルを注射し、膠芽腫という悪性脳腫瘍の増殖を抑えるマウス実験が成功したそうです(MSN産経ニュース)。脳の血管を構成する細胞は血中の物質を簡単に血管の外に出さない「血液脳関門(Blood Brain Barrier: BBB)」という仕組みを持ってます。ですので、薬を血中に投与しても、血管の外にある腫瘍に届きにくく、大きな治療効果が期待できなかったそうです。そこで、腫瘍とそれを取り巻く血管細胞の表面だけにある特定の分子にくっつく直径30ナノメートル(nm)ほどのカプセルを作製して、人の膠芽腫を移植したマウスの静脈に投与したそうです。すると、カプセルは腫瘍の血管の壁にくっついて通り抜けて血管の外に脱出し、腫瘍細胞に入って薬を放出したというのです。すごい技術ですね。
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