国立感染症研究所は先月19日、9月9日までの1週間に報告された風疹患者は127人で、今年に入り全国で496人になったと発表したそうです(YOMIURI ONLINE)。1週間の報告数が100人を超えたのは今年初めてで、関東地方を中心とする流行が拡大しているそうです。都道府県別では、東京が前週から32人増えて146人となり最多。次いで千葉122人(前週比27人増)、神奈川が54人(同19人増)。主に関東地方で流行しているそうですが、愛知で27人(同11人増)、広島で15人(同2人増)など他の地域での報告もあるそうです。風疹は、せきやくしゃみなどで感染する。主な症状は発熱、全身の発疹、リンパ節の腫れだが、症状が出ない人も。妊娠初期の女性がかかると、生まれてくる赤ちゃんが「先天性風疹症候群」で難聴や白内障、心臓病などになる恐れも。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20180919-OYT1T50051.html
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