文部科学省と厚生労働省は、人間の受精卵に対するゲノム編集技術による遺伝子改変について、基礎研究に限って認める指針を4月1日より施行と報道がありました(読売新聞オンライン)。遺伝子を改変した受精卵を、人間や動物の子宮に戻すことは認めないそうです。不妊治療など、生殖補助医療に役立つ基礎研究のみが対象。不妊治療で使われなかった受精卵(余剰胚)で研究することが条件で、研究に先立ち、研究機関と国の2段階の審査を経る必要があるということです。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20190330-OYT1T50207/
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