スペースシャトルの後継として、小惑星や火星を目指す米国航空宇宙局(NASA)の新型宇宙船「オリオン」のテスト飛行用の機体が、発射基地となる米国フロリダ州のケネディ宇宙センターに搬入され、記念式典が開かれたそうです(MSN産経ニュース)。オリオンはカプセル型の4人乗り宇宙船で、アルミニウム合金製のきたいだそうです。今後、ケネディー宇宙センターで、周囲に耐熱材を張り付けるなど最終的な組み立て作業を行うそうです。オリオンは2014年の無人試験飛行が目指されているそうで、国際宇宙ステーションの高度の約15倍となる5800キロの高さまで打ち上げられる予定とのこと。さらに2017年には無人でオリオン専用の大型ロケット「SLS」で打ち上げ、月を周回し、2021年に宇宙飛行士を乗せた試験飛行を目指すそうです。
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