MIZAR + ASI294MC PROで 試し撮りを
してみました。（ 職質の後 ）
事前に家でいろいろ接続を考えたのですが、
MIZARにはクローズアップレンズNo.4のコマコレが付いており、
できればこれも使いたい・・・がEFマウント用Tリング埋め込み。
少し考えて、EFマウントアダプターを使えば
そのまま付くことに気付きました。
これならフランジバックもEFマウントの44ｍｍになって、
コマコレとセンサー面の距離は6Dと同じになるはずです。
未だMIZARは養生テープ仕様のまま・・・・。
ということで職質とかいろいろあったのですでに薄明間近でしたが
昇ってきたM31で試し撮りをしてみました。
撮影画面（60秒露光 1枚）
ちょうど対角に入るくらいになりますが、ちょっと画角が窮屈です。
M31は画角的にはMIZAR+6Dの方が良さそうな気がします。
星像はどうでしょうか？
上の撮影画像を上下左右斜めを各500pixで切り出し
まずまずではありますが、隅は少し変形、中心も真円ではないです。
コマコレ云々というより、720ｍｍ×コマコレ0.82倍×フォーサーズ画角
⇒換算1180ｍｍで1分露光ノータッチなので、さすがの90Sでもちょっと
追尾が厳しいのではという気がします。
ということでコンポジット、画像処理後が以下です。
M31 アンドロメダ銀河
MIZAR 12ｃｍ反射 F6 720mm タカハシ 90Sノータッチガイド
KENKO クローズアップレンズNO.4 自作コマコレクター
KENKO クローズアップレンズNO.4 自作コマコレクター
ZWO ASI294MC PRO ZWO UV-IRフィルター
gain390 60秒 × 26枚コンポジット 総露光時間 1,560秒
撮影中にどんどん薄明が進んできたので26分しか撮影できず、
外周を結構無理やり持ち上げているので解像度、階調がちょっと
あまりよろしくない感じです。
あと、変形した星像をコンポジットしているせいなのか星像が肥大してます。
（それともゲイン高すぎ？）
また、薄明の影響で中央が青みがかっていて修正しきれませんでした。
画角的にM31、M33、スバルなんかは6Dを使った方が良いと思うので、
6Dでもっと長時間露光してみたいと思います。
ASI294はもう少しクローズアップしたいけどDOBでは拡大しすぎという
対象で試してみます。
あと、やっぱりオートガイドした方が星像は改善するよな・・・たぶん。
