グランプリブログ

ブレーキ純正を加工



 ゴルフ7Rのリアブレーキパッドとローターの交換依頼を頂きました。



 ブレーキパッドとローター双方にエンドレスとなりますが、ローターはエンドレスよりリリースされているものではなく、純正のローターを用意しそれをエンドレスに送って加工してもらったものです。パッドは輸入車専用のEwingのMX72で、セミメタリック材ながらダストや鳴きを極力抑え、低温での制動力をアップさせました。



 ブレーキローターは純正を使い"E SLIT"加工を致しました。ハードな走行を繰り返すと、ローター表面には熱による膨張・収縮により、細かいヒビ割れ(ヒートクラック)が発生し、適度な摩擦が得られなくなります。それを防ぐため、事前に特殊熱処理を行うことで、ローター自体の成分を安定させ、ハード走行時のヒートクラックを大幅に減少しました。それによりローターの寿命が延び、安心して長期間使用することが可能です。



 ローター表面のロングスリットが消え、Eの文字が浮き上がった時が交換の目安となります。これにより、ブレーキローターの摩耗状態を確認することができます。ブレーキのことならグランプリにお任せ下さいgood

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