グランプリブログ

蘇るヘッドライト!!



R230 SL55にお乗りの常連のお客様よりヘッドライトの黄ばみとレンズのヒビとプロジェクタのくすみが気になるのでなんとかして欲しいとのご相談を頂きましたフェイスブックでは施工風景を何度も載せておりましたがようやくブログにてご紹介させて頂きます。



ヘッドライトを磨くにあたり時間もかかるのでその間は代わりのヘッドライトに交換してお乗り頂く事に致しました



プロジェクタ部分を取り出すため殻割りしてパーツを分解していきますが、SLのヘッドライトをここまでバラしたことがなくドキドキしながらの作業が続きます。




ヘッドライトのレンズとプロジェクタのレンズ部分を光に透かして見てみると長年の汚れや痛みが見受けられます。遠くから見るとあまり気にならないかも分かりませんがヘッドライトを点灯したり近くで見るとこのお陰で車自体が非常に古く感じてしまう原因にもなります。また、レンズの曇りが光を妨げ光量が落ちる原因にもなります。



そんなレンズをペーパーを当てながらせっせと磨いていきます最初は400番から大きな傷を取っていき、800番、1000番1200番、1500番、2000番と徐々に細かなペーパーへと進んでいきます。番手ごとのペーパーの傷はしっかりと消しておかないと次の番手に進んだときにその傷が残り消えなくなってしまうので毎回確認しながらの作業は続きます




最終的にはバフ鰍ッをしてガラスコーティングを施すと施工前とは比べ物にならないほど綺麗なレンズに蘇りました プロジェクターのレンズも傷つけないよう注意しながら汚れを落としていきましたここまでこれば後は戻すだけとなり途中のプレッシャーからも大分開放されてきました




せっかく殻割りをしたんだから純正のまま戻しても面白くないとオーナー様のご意向でリフレクターのメッキ部分にも一手間をかけてプロテクションフィルムが貼ってあるように見える塗装を致しました。こちらの塗装もテールのスモーク塗装の色とは違い何度も塗装屋さんと打合せを行いサンプルを塗ってもらい理想の色合いに近づけてもらいました
純正のヘッドライトと比べると違いは歴然ですね




組みあがったヘッドライトを元に戻して完成ですレンズへの光の当たり具合で見え方も異なり、ブラックアウトとは一味違った風合いになりました
オーナー様にも大変満足して頂けて嬉しかったのは勿論のこと、メッキ部分を塗装したことを知らないお客様から「プロテクションフィルム貼ったの?」と言われたことが非常に嬉しかったですとオーナー様以上にヘッドライトに愛着が湧いてしまいましたsymbol4




ヘッドライトを点灯した状態でもレンズは非常に綺麗で比較すると違いは一目瞭然ですまた、光量も復活たお陰で夜間の走行においても安心して運転して頂けるようになりましたとさっ

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