少し前にもご紹介させて頂いた僕の友達が最近購入した、ランクルプラドのディーゼルで前回はナビゲーションとドライブレコーダー、ＥＴＣ等の取り付けをさせて頂きましたが、今回はこのプラドを後付けのプッシュスタートを取り付けたいと言って聞きません。
最近では軽自動車もプッシュスタートが採用されており、初めてこれを知った時には大変驚きましたが、後付けでもプッシュスタートにも出来るキットは何社か出ています。今回は「ＳＯＮＩＣ ＳＴＡＲＴ」という商品を取り寄せてみます。本体のスマート４キーセットにはカードタイプキーが２個付いており、他にイモビライザーのキャンセラーと車種別ハーネスにプッシュスタートスイッチが別売となります。
写真には写っていませんが、驚くのはその配線の量です。配線は車両の前から後ろからありとあらゆるところから配線を引き回さなければなりません。そのため車両は３日程預かりとなり、作業する側もなかなか先が見えません
また純正の革巻きステアリングはそこそこ痛んでおり、最初はハンドルをリペアに鰍ｯ修理をしようかという話でした。
しかし修理代はそこそこ鰍ｩりそうなので、ハンドルカバーの編み込みタイプに致します。商品代は２０００円そこそこで販売されており、ハンドルの大きさから色からデザインまで様々なものがアフターパーツとして出ています。今回は特別な加工のないスタンダードなタイプを選びます。
作業は糸と針が付属されており、これを使ってステアリングの内側を縫い縫いしていきますが、とにかく時間の鰍ｩる作業です。以前にも一度オリジナル風なステアリングに仕上げる、車種別専用タイプが流行ったことがありますが、縫い終るまでに１日鰍ｩりでとにかく指が痛かった記憶があります。今回も針が指と爪の間に刺さったりと、大変な思いをして何とか車種別上げることが出来ました
スタート/ストップスイッチを取り付けましたが、まさか後付けとは思えないような、最近の車両によくある光景です。また今回は汎用タイプのスイッチを用意しましたが、トヨタ純正のスイッチもあるのでメーカー純正を付ければより後付け感はありません
このプラドはディーゼル車なのでエンジン始動まで余熱が必要となります。したがってスタートボタンを押してからしばらく温まるまで、少しのタイムラグがあってからエンジンが始動されます。またプッシュスタートにするに当たり、イグニッションキーでハンドルロックを鰍ｯて盗難防止に備えていましたが、それができなくなるためハンドルロックは出来なくなります。
