ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

マーマレードに挑戦

2007-02-06 23:15:05 | 料理
 妹の友人宅でなった夏みかんを、今年は生り年のようで家にまで頂けた。それも16個も!!妹の作るマーマレードはやはり手作り、いつも美味しく好評で、ちょっと羨ましかったので昨日からがんばった。 実は以前無農薬の夏みかんを友人から頂いたときに4,5個で2,3回作ったことがあるのだけれど、うまくいったという満足感がなくて、今回は大量なので失敗は許されない、と気合を入れて作った。

 まず、夏みかんの皮をむいて、皮は1ミリ~2ミリぐらいに切って水に放し、湯でこぼしてから皮が柔らかくなるまでゆでる。その間に身をほぐし、端っこの皮と種でペクチンを作り砂糖と一緒に皮と煮詰めていく。


 昨日の晩から始めて、結局瓶詰めして脱気消毒まで終わったのは今晩でした\(^o^)/ でもおいしそう~~~(*^_^*) 煮詰めているあいだに詰める瓶を消毒したり、焦げないようにかき混ぜたり、がんばりました。フフフ・・・成功です。途中でヨーグルトにかけて、パンに塗って試食済みです。今日タイミングよく昼間電話をしてきた友人から、もう予約済みです。大小あわせて20個のマーマレード、そういえば隣りの教会のN師はこれだけは嫌い!!と言ってらした。誰に分けてあげようかと考えるのも楽しい。

蕪の万寿菊

2007-02-06 11:34:01 | 料理
 この間蕪の大ぶりなものが売っていたので、日曜の献立に手の込んだ「万寿菊」の煮物にしようと求めた。蕪に飾り包丁を入れて、万寿菊のように綺麗に仕上げる。これが、かなり手間がかかる。皮を梨むき(りんごをくるくると皮むくように)にしてから、元からV字に切り込みをいれ、間あいだに一段2段3段とV字に組んでいく。細かくやれば細かい菊花になり、粗くしてもそれなりに…。5個を綺麗に仕上げようとするとそれだけで時間がかかるので、気持ちに余裕がないときでないとできない。菊花に剥きあがったものを湯蒸し(ボールに水を張り、その中に蕪を浮かべて蒸し器にかける)、蕪が柔らかくなったら、だしで煮含めていく。そこまでは土曜の仕事。

 日曜には、炊き合わせる生麩と椎茸,ミツバ,蟹ほぐし身を別鍋で味をつけて、椀に炊き合わせて盛り付けた。作っている間は、できあがったら写真を撮ろうと思っていたのに、出来上がったらすっかり忘れてしまった。跡形もなくなってから気がついて、残念! 適度な大きさのある蕪が手に入るとき、心に余裕があるときとタイミングがあったときにしか作らないので、ア~~、くやしい。

 献立はは、蓮根の薄切りに鳥のつくねを挟んで焼いてたれ味にしたもの、黒豆、切干大根のゴマサラダでした。もうそろそろ名残りになるりんごのコンポートをデザートに。

 近いうちにまた万寿菊、作りましょうっと。