ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

伯母通夜・葬儀・初七日法要

2013-01-13 22:57:52 | 日々の出来事
先日亡くなった伯母と最後のお別れをしました。
法名 『寿観泰心大姉 』見上げていた写真は叔母らしい柔らかな笑顔でした。
ふと法名に目が止まり意味を考えていて読み下したら、《 息子を観る母の心 》涙が出て来ました。

(年下の私がいうのもなんですが、)かなり我儘で不器用な一人息子を育て、最晩年は毎日顔をだす息子にどれだけ励まされていらしたか。息子のいうことは絶対でした。

施主挨拶で従兄は「~母は若い頃は私を育てるために苦労したと思いましたが、晩年は鎌倉彫、窯元巡り、古代文明を訪ねるような特別な海外旅行などを楽しみに元気に過ごしていました~」と言っていました。

法要の最後に導師が「~この世の別れには何も持っていけません。でも皆様との想い出は持っていけます。個人との大切な想い出を沢山思いながら最後にご一緒に南無阿弥陀仏を10回唱えてお送りしましょう」と唱和しました。

仏式の葬儀に出たことはありますが、暖かい気持ちになりました。安らかにお休み下さいませ。