ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

花見月

2015-04-27 09:55:28 | 料理


★あいなめと竹の子の炊き合わせ 
 
あいなめを三枚におろして、身が観音開きになるように包丁して、蝶のように開いて薄く片栗をまぶして揚げたものと竹の子の炊き合わせです。
中くらいの竹の子でしたが、もっと大振りでぜいたくに使えたら良かったと仕入れの失敗がありましたが、美味しく頂きました。

★めかじきの蕗の薹焼き 
 
めかじきに下味をつけて約1時間置いて、焼き、たれをつけてその上に蕗の薹を散らしました。
蕗の薹は今は少し山の方で取れたものが出回ってます。風味が濃くなっているような気がします。空気にさらすとあくがすぐついて色が悪くなるので手早く処理します。蕾の部分と苞の部分をそれぞれにあらくみじん切りにして、空気に触れる前に急いで片栗粉をまぶします。温めた油鍋に広げるように入れてカラッと揚げます。蕗の薹の緑のままたれが光るめかじきの上に散らすと、いつものめかじきと一味違う季節の焼き物になります。
この時期限定のおすすめです!

★青豆とトマトと筍の玉子とじ 
 
グリンピースはさやから出して塩水につけておきます。それから熱湯に一つまみの塩を入れてゆがき、また冷塩水につけておきます―こうすると豆にしわがよりません。
トマトは湯むきをして大きなさいの目に切ります。
筍の中間部分を小さなさいの目にして、吸い物汁で玉子とじ仕立てにします。
トマトの酸味とおつゆの色味が春を感じさせてくれます。

★たけのこごはん
 
筍の元の部分の千切りと手元にあったとりひき肉で賄いたけのこごはんを作りました。硬いところも細いせん切りにすると美味しく頂けます。