ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

母からの手紙

2016-01-25 09:25:38 | 大切な人 家族・友人
高齢になった母と友に過ごすことが多くなりました。
実の母娘だから,お互いかなり遠慮なく言葉がきつくなる時もあります。
そんな時の方が少なくて,ほっこりと過ごすことが多いのですが
寝たきりでもなく,自分の身の回りは自分でできるので
ひと月の1/3は自宅に戻ってくることができる位に元気なことに感謝です。



自宅に戻って数日・・・母から手紙が来ました。
感謝の言葉が綴られている手紙を母からもらうなんて
ありがたいやら申し訳ないやら・・・

こう言う手紙はじっと懐に納めている方がいいのかなと思いますが
この母の優しさが、色々なことがあっても
できる時にできるだけ親孝行をしようという気持ちになる源です。

少しだけ時間が取れそうなので,東北ボランティアに行こうかなと
昨日お伺いを立てましたら、
「具合の悪い私をおいてボランティアに行くの?
いいわよ,好きにして。どうせ私はいつ死んでもいいのだから」
こんな風に言われたら,やっぱり行けませんね。

母が待っている私の上京は予定通りにすることにします。

いつまでも,このまま元気でいて欲しいですが
母の心の安寧が続きますようにと祈るばかりです。



三年前の夏,ゴンドラの山頂に母をおいて,ゲレンデの半ばの花畑を一人で見に行った私。
待っている間,母は何を思っていたのだろう・・・
今日から私のパソコンのデスクトップに・・・