人間ドック♪

仕事も大変な時期でしたが泊まりで人間ドックへ。

人間ドックの日程変更も可能ではありましたが、過去の経験から一番優先すべき事項でしたのでここだけは譲れません。この日と決めた時に行くことにしてます。万が一があった時、あのタイミングで検査に行っておけば良かったと後悔もしたくないですしね。

人間ドックの場所は自宅からは劇遠い広島の宮島…。早朝から新幹線に乗り込み大移動の末、検査会場に辿り着きました。前日の夜から飲み食いは絶っていますので、新幹線でも飲み食いすることもできずただただ移動するだけの退屈な時間が過ぎていきます。

初めて訪れる検査会場でしたが、スタッフは丁寧に対応いただき困ることは無かったですね。初日は大腸検査があったので、検査直前でとどめの浣腸をされてトイレで脱糞…。検査というのにメンタルやられますね。

検査技師も女性ですし補助の方も女性でなんだかやるせない気分のまま下からカメラを突っ込まれます。人生で何回目の大腸カメラでしょうか…。何度体験しても慣れないもので下腹部でうにょうにょ動くカメラに気分が悪くなります。

部分麻酔自体が体にあわないのかかなり体に負担がかかっているような気がします。気晴らしに検査モニターに映る自分のホルモンを見ながら早く終われと祈るだけです。要所、要所にう○このカスが映り何だか恥ずかしい気分になりますが、検査技師の方は慣れた手付きでう○こをかわしながら検査を進めます。

何分ぐらいの検査だったか覚えていませんが、感覚的には長いこと検査するなぁーと感じました。大腸検査以外にも心電図や肺活量、血液検査と隅々までチェックされます。毎回、毎回、胃癌での手術後の経過や現状説明が結構手間です。そして案の定、キャンセルされる検査や行き違いがあり、何度も何度も確認を繰り返されます。そんな状況も慣れたものでイライラすることなく気長に待ちます。

結局、お昼過ぎには初日に予定していた検査は無事に終わり、お昼ご飯の割引チケットを貰ってその日は解放されました。しかし、大腸検査のお陰か気分も悪く直ぐに動く気にはなれないのでまたまたソファーにぐったりと休憩をさせてもらいました。

いつまでと横たわることもできませんので、少し気分が回復したところでお昼ごはんを目指してレストラン探しです。宮島口駅近くのイタリアンでクーポンが使えるとのことでしたので

突撃してみました。平日の昼間なのでお客さんも少なくゆったりと過ごさせてもらいました。前菜とペスカトーレ、スカルペッタ用にガーリックトーストを注文しました。先日の夜から飲み食いしてませんでしたので、かなりお腹は空いてますが、検査の影響で気分も悪い気もするし微妙な状況でした。でも運ばれてきた料理にそんな気分もぶっ飛びました。美味しそう。

前菜のスープも美味しいし、海鮮たっぷりのペスカトーレがたまらない。塩味も程よくやっぱりプロですね。体への負担を考えてゆっくり食べる予定がサクッと食べてしまいました。残ったトマトソースもトーストをチョンチョンとして美味しく頂きました。

その後は折角宮島まできたので、厳島神社まで行ってみることにしました。夕方でしたが日差しもかなり強く汗だくです。インバウンドの影響か海外からの観光客もたくさんおられ活気があります。宮島への船はICOCAで通れる自動改札となっており便利。15分間隔位で運航されているので時間を気にすることなく移動ができます。

海風をたっぷり浴びながら宮島まで移動していきます。やっぱり海は気持ちいいですね。磯臭さというか潮の香りというか何ともいえません。

沖から見える厳島神社の鳥居はとても立派に見えます。丁度、引潮のタイミングでしたので鳥居の足元まで行くことが出来ました。大潮の時期ですのでやっぱり潮位の変化が大きいですね。満潮時に海に浮いてみえる厳島神社も素敵ですしどちらのタイミングで行っても感じるものはありますね。立派な鳥居の根元まで行ってきました。厳島神社の境内は工事中でしたが、参拝をさせてもらいました。境内から眺める鳥居も圧巻でした。海の中に立つ荘厳な大鳥居が自然に見事に調和した姿は、海側から見ても、境内から見ても素敵でした。

暑すぎる気候と体調を考えて長居はしませんでしたが、とてもいい時間を過ごすことが出来ました。

帰りながら冷たいレモンジュースを頂き少しクールダウン。うろうろとお土産を探しながら宮島を脱出しました。

再び船に乗船し、海風をたっぷり浴びながら飲み干すレモンジュースは最高に美味しかったですね。