峰山高原スキー場

今朝の神戸新聞の記事に掲載されていた。

峰山高原スキー場の概要が固まったとのこと。

以前からスキー場が出来ると噂にはなったり、設計コンサル業務が公告されていたりと着々と準備が進められている様子でした。

2016年着工、2017年末開業予定、総事業費8億円。

総延長3km、3コースのゲレンデで決して大きくないスキー場ですが、近場に新しく出来ることは嬉しい。

しかも国内スキー場の新規オープンが岐阜県の高鷲スノーパーク以来の18年ぶりとのこと。

温暖化、少子化、若者のウィンタースポーツ離れ、自動車離れ、電気代高騰と逆境の中、新たにスキー場をオープンさせることができるどれだけ凄いことか。

このご時世に新スキー場を作る判断をするまでの苦労は想像も出来ません。

希少生物や植物保護の問題もあるだろうし、地元の方の協力もいるだろうし、開設資金や運用資金もいるだろうし。

それでも突破して開設するとはどれだけエネルギーを持った方なんだろうと思う。

年間利用者数5万人を見込むということは、1人辺り4000円の売上としても1シーズンの年間売上が2億円。そこから人件費や諸々の費用を考えると素人ながら利益は少なそうな気もします…。

スノーリゾートの発展の為、利益は土返しなんですかね。

兎に角、小規模であってもまた行きたいと思えるような素晴らしいスキー場にしてもらいたいと思います。

2年後のオープンが楽しみです。

週末だけオープニングスタッフとして雇ってくれへんかなぁ(^-^;

『日本の中山間地域を活性化』する使命をやり遂げる姿を見続ける事が出来るのは良いですね。

何かしらの勝算があるのだろうから本当に凄い。