秋篠宮妃紀子さまと長女の眞子さまが20日、奈良市の春日大社を訪れた。20年に1度の式年造替を終え、鮮やかによみがえった本殿を参拝した。
春日大社によると、紀子さまは3回目、眞子さまは初めての訪問。淡い色のドレス姿の2人は、ゆったりとした足どりで本殿に向かった。花山院弘匡(かさんのいんひろただ)宮司が四つの社殿にまつられた神様や、大正天皇の皇后が納めた御簾(みす)について説明。2人は何度も「大変美しゅうございますね」と述べたという。
参拝に先立ち、リニューアルした国宝殿も見学した。光と水で聖地を表した展示を熱心に鑑賞したという。