なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

紀平梨花、ザギトワ超え世界最高82・51点でSPトップ 異次元…男子級の技術点

2018年12月07日 16時44分22秒 | スポーツ

紀平梨花、ザギトワ超え世界最高82・51点でSPトップ 異次元…男子級の技術点

 
2018/12/07 14:49

「フィギュアスケート・GPファイナル」(6日、バンクーバー)

紀平梨花(撮影・國島紗希) © Copyright(C) 2012 デイリースポーツ/神戸新聞社 All Rights Reserved. 紀平梨花(撮影・國島紗希)

 女子のショートプログラム(SP)が行われ、初出場初優勝を目指す紀平梨花(16)=関大KFSC=は得意の3回転アクセルを含む3本のジャンプをすべて着氷させるなどほぼ完ぺきな演技を披露し、世界最高を更新する82・51点でトップに立った。紀平の演技後、最終滑走で登場したアリーナ・ザギトワ(ロシア)が77・93点で2位。

 紀平は冒頭の3回転アクセルで出来栄え点(GOE)で2・51の加点を得る内容で成功。3回転フリップ-3回転トーループの連続ジャンプも1・74の加点がついた。後半の3回転ルッツも2・36点の加点を得ており、ジャンプ3本は完ぺきといっていい演技だった。

 フライングシットスピンがレベル2の判定になってしまったが、足換えコンビネーションスピン、レイバックスピンは最高評価のレベル4。ステップシークエンスもレベル4がついた。演技後は両手でガッツポーズをつくった。

 発表された得点が思い描いていたよりも高かったのか、驚きの表情で見つめていた。それもそのはず、各要素の得点の合計にあたる技術点は47・36点をたたき出したが、これはこの日に男子2位となった宇野昌磨の46・88点を上回り、ネーサン・チェンの48・78点に迫る数字。驚異的な高得点と言える。

 演技後、「得点には驚いたけど、自分の想像していた演技ができたので、やっとできたなって気持ちがあって、すごくうれしい」と思いを語った。

 日本勢では坂本花織(シスメックス)は70・23点で4位。宮原知子(関大)は67・52点で6位となった。

 【女子SPの得点】

1)紀平梨花         82・51点

2)ザギトワ(ロシア)    77・93点

3)トゥクタミシェワ(ロシア)70・65点

4)坂本花織         70・23点

5)サモドゥロワ(ロシア)  68・24点

6)宮原知子         67・52点


第15回 好きな女性アナウンサーランキング、フリー転身の有働アナが初の首位

2018年12月07日 12時09分18秒 | ブログ

第15回 好きな女性アナウンサーランキング、フリー転身の有働アナが初の首位

 
2018/12/07 08:40
 
フリー転身の有働アナが初の首位 飾らない素の姿に好感の声多数 © Oricon NewS Inc. 提供 フリー転身の有働アナが初の首位 飾らない素の姿に好感の声多数

 

 ORICON NEWSでは、年末の恒例企画『好きな女性アナウンサーランキング』を今年も発表。今回で15回目の調査となった<女性アナウンサー編>。昨年で日本テレビの【水卜麻美】アナウンサーが5年連続1位の“殿堂入り”。局アナ、フリー含め“女子アナ戦国時代”が続いているなか、ランキングを制したのは、NHKからフリーに転身した【有働由美子】アナという結果となった。

 

 

■有働由美子が初首位、飾らない素の姿に好感の声多数

 

 

 自身初の1位にランクインしたのは、今年3月にNHKを退社した【有働由美子】アナ。NHK時代の『スタジオパークからこんにちは』『あさイチ』が好評を得て、昨年2位よりランクアップを果たした。フリーに転身するや、10月からは『news zero』(日本テレビ系)のキャスターに抜擢され、“夜の顔”に進出。「視聴者と会話するニュース」というコンセプトの番組だけに、女性目線で本音を語るのが得意な有働アナは「適任」との声が。開始時の会見では「視聴率が悪いなら、私が視聴者とズレているということ。クビを切ってもらえる安心感がある」と、信念があるからこそのストレートな物言いできっぷの良さを見せつけた点も話題をさらった。

 

 

 そんな有働アナを「あまり裏表が無さそうでいい人そうだから」(三重県/10代・女性)、「サバサバしているのにかわいらしい部分もあり。ああいう女性になりたいなぁと思える人」(茨城県/30代・女性)、「豊富な経験に裏打ちされたトーク・進行の仕方」(三重県/50代・男性)など老若男女が支持した。

 

 

 また、「脇汗事件」や「“40歳で更年期”発言」など『あさイチ』で自身の体験を赤裸々に語る姿が印象的であった有働アナ。「親近感があり親しみが持てる」(東京都/50代・男性)、「仕事に真摯に向き合ってる」(静岡県/40代・女性)と、飾らない素の姿に好感を示すコメントも多数寄せられた。アナウンサースキルとして培った落ち着き、的確さ、進行力なども含み、今回の首位獲得は、局アナ時代の延長戦上ともいえよう。今後『news zero』のキャスターという立ち位置で、これまでの持ち味をうまく発揮していけるのか、視聴者の期待も高まる。

■可愛らしい笑顔と裏腹の“毒舌” 弘中綾香アナが初ランクインで2位に! 2位は今回が初TOP10ランクインとなったテレビ朝日の【弘中綾香】アナ。2013年に入社し同年からサブMCを務めた『ミュージックステーション』を5年間担当して9月で卒業した。毎週タモリの横でアシスタントを務めて認知度を上げ、生放送での対応力も評価されてきた。

 

 

 また、オードリー・若林正恭のアシスタントとして出演するバラエティ『激レアさんを連れてきた。』では、前身番組『アップデート大学』と同様にビシバシと進行役を務め、時折見せる毒舌ぶりや若林とのコミカルなやりとりも支持されている。

 

 

 清楚なかわいらしいビジュアルと天真爛漫さの裏にある毒っけが人気で、「チャーミングで健気な振る舞いに好感が持てます」(東京都/30代・男性)、「個性が際立っている。『激レア』での仕切りが素晴らしい」(新潟県/40代・男性)など男性から支持され、世代別では30代で1位を飾った。

 

 

 一方、女性からも「バラエティ、クイズ番組、音楽番組と幅広く活躍し、様々な年代に愛されるキャラクターだと思う」(神奈川県/20代・女性)、「かわいくてちょっと毒舌なところが今までのアナウンサーにいなかったタイプだから」(千葉県/30代・女性)など“愛されキャラ”として注目されている。

 

 

■安定の仕事ぶりと女優業も好調な加藤綾子アナ

 

 

 2010年の第8回、2011年の第9回の2年連続で1位を獲得し、昨年4位から1ランクアップした【加藤綾子】アナ。2016年にフリーとなり、今年はアナウンサーの仕事以外にも、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』やドラマ『ブラックペアン』(TBS系)などで女優としても活躍。今年8月にはインスタグラムアカウントも開設し、プライベートな日常も公開している。

 

 

 古巣の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)や『ミュージックフェア』(同局系)にも出演し安定した人気を誇っている加藤アナに「きれいで、知的な感じです」(東京都/20代・女性)、「前に出過ぎず、うまく進行していると思うから」(埼玉県/20代・女性)など20代からの支持を得て1位に。男性からも「可愛いし、人が良さそう」(愛知県/30代・男性)と絶賛されている。

■“初登場”アナが4人もランクイン “闇キャラ”話題の宇垣アナも初のTOP10入り

 

 

 そのほか、昨年圏外からのTOP10入りのアナが3人ランクイン。4位の【川田裕美】アナは2006年に読売テレビに入社し2015年にフリーに。バラエティ出演で認知度が上がり、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)などでインパクトのある運動音痴ぶりを披露。下手すぎるスキップを見せたり、和菓子のあんこ好きをアピールするなど飾らない素顔を見せて人気となった。「親しみやすさNo.1だと思う」(兵庫県/40代・男性)、「MCも上手でバラエティもできて、凄いと思う」(埼玉県/20代・女性)と評価されている。

 

 

 5位の日本テレビ【徳島えりか】アナは入社8年目となり、“新人アナ”という枠を抜け、安心感のあるアナウンス技術に定評がある。情報番組、バラエティ、スポーツ番組などオールジャンルをカバーする実力を披露してきた。2013年に『おしゃれイズム』で発覚した漫画好き&アイドルオタクな一面を披露し、AKB48のファンクラブに入っていることも告白。「綺麗で何より飾ってなくておもしろい」(埼玉県/10代・女性)、「毎朝ZIPで爽やかな雰囲気を醸しているから」(広島県/10代・女性)と10代からの支持では2位にランクインして、まじめさと“アイドルおオタク”という意外なギャップを持っている点も人気につながった。今年4月には、レギュラーの『ZIP!』で結婚を報告するなど私生活でも幸福を掴んだ1年だった。

 

 

 9位はTBSの【宇垣美里】アナ。入社5年目で『サンデー・ジャポン』で披露した“闇キャラ”で人気急上昇。『クイックジャパン』でコラムを連載中で、世の中の災難や理不尽を「『私はマイメロだよ~☆ 難しいことはよくわかんないしイチゴ食べたいでーす』って思えば、たいていのことはどうでもよくなる」とつづった独自の“マイメロ論”に共感が集まった。また、コミケに『魔法少女まどか☆マギカ』のコスプレ姿で参加したことも話題をさらった。徳島アナと同様に類まれな美女ながら“オタク”というギャップがユーザーには刺さっている。

 

 

 そんな彼女には『週刊ヤングジャンプ』の表紙を飾るなど可愛らしいルックスで男性人気も高く「オタク趣味を隠していないところがいい」(北海道/30代・男性)、「その美貌と言葉の力でいつもネットニュースを騒がせている。文章も上手い」(岐阜県/30代・男性)と称賛の声が集まった。

 

 

 史上2人目となる殿堂入りを果たした日テレ・水卜アナ。その座を奪ったのは、ベテランの有働アナだった。来年もこのまま彼女が1位を保持するのか? 甘いルックスとは逆の毒っけを惜しげもなく出す弘中アナ、宇垣アナら20代の個性派アナがさらに人気を増すのか? あるいは加藤アナ、川田アナ、【田中みな実】アナら実力派のフリーアナが盛り返すか。群雄割拠の“女子アナ新時代”から目が離せない。

 

 

※元フジテレビ・高島彩アナウンサーは2008年に、日本テレビ・水卜麻美アナは2017年に、それぞれ5年連続で1位のため殿堂入り

 

 

【調査概要】

調査時期:2017年11月22日(木)~11月28日(水)

調査対象:計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)

調査地域:全国


新型N-BOX/N-BOXカスタムの静寂性の秘密

2018年12月07日 06時22分54秒 | NBOX

新型N-BOX/N-BOXカスタムの静寂性の秘密

新型N-BOXの静寂性の秘密について調べてみました。

ホンダの開発陣としては市街地から高速道路まで、家族みんなの会話が弾む静かな車内でありたい。
そうした思いから、静粛性を徹底的に高めたそうです。

静寂性の秘密は具体的には2点あり、従来モデルに対し、加速時のエンジン音やクルーズ走行時のロードノイズを大幅に低減したそうです。

振動や騒音を発生源で抑制する、高性能エンジンマウントシステム

 

エンジンを支える3つのマウントシステムの配置を最適化。
揺動の中心軸を重心に近づけ、トルクロール角に対する振幅を抑制。
マウントを低バネレート化することで、ボディーやステアリングホイールに伝わる振動を大幅に低減。
また、サイドマウントに液封タイプを採用。
すぐれた減衰特性により、走行中のエンジンの動きを効果的に抑制し、静粛性と乗り心地を高いレベルで両立させたそうです。

重量を抑えながらノイズの侵入を徹底的に抑える、軽量防音システム

■防音材配置説明図

ボディーやシャシーの構造を最適化することで、重い制振材の使用を最小限に抑えながら振動を効果的に減衰。
そのうえで、防音材や遮音材を効率的に配置し、軽量でありながら静粛性にすぐれた防音システムを実現。

N-BOX Customはさらに、「ドアライニング インシュレーター」 前後ドアの裏側に防音材を新たに適用し、クルーズ時の静粛性をさらに向上させコンパクトクラス同等の静粛性を達成させたそうです。

N-BOXの静寂性は試乗した時におっ!って感じます。

 


日本カー・オブ・ザ・イヤー スモールモビリティ部門ではN-BOXが受賞

2018年12月07日 06時09分26秒 | NBOX

日本カー・オブ・ザ・イヤー

昨年のJCOTYでN-BOX/N-BOXカスタムに最高点10点を入れた自動車評論家の皆さんのコメントが素敵です♪

N-BOXも同様に10人が最高得点を獲得したというのは素晴らしいですね。

審査員によってN-BOXは0点や波があるポイント分布のため5位という感じだったみたいですね。
まんべんなく得点を獲得したボルボXC60が戴冠した昨年の結果でした。
この辺は自動車評論家によって重視するポイントが違いますから仕方ないかもですね><

ただスモールモビリティ部門ではN-BOXが受賞し、

授賞理由としては、

プラットフォームとパワートレーンを一新するなどで軽自動車規格の中で最大級のキャビンを確保、機能的で使い勝手のいいスペースを実現。また、走りは軽快で上質なハンドリングには安心感がある。さらに安全運転支援システムの“ホンダセンシング”を全グレードに標準装備した点も大いに評価した。

とのことです。

折角なので

N-BOXに10点をつけた10人の自動車評論家の方々のコメントを紹介します。

青山 尚暉

ホンダ 【N-BOX/N-BOXカスタム】
軽自動車としてかつてないアジャイルハンドリングアシストなどによる高い運動性能、こだわりの静粛性やクラスレスで上質な乗り心地がもたらす快適性能を、車体とエンジンの新設計、軽量化、8~10カ所におよぶ防音材などで実現し、VTEC採用のNAエンジン搭載車でもロングドライブに十二分な動力性能を備え、さらにホンダセンシングの全グレード標準化、軽自動車へのACCの展開、使い手と同乗者(子供やペットを含む)を思いやる上級装備や配慮、依然、ライバルの追随を許さないパッケージングなど、目をみはる商品力を身につけているところを評価しました。

大谷 達也

ホンダ 【N-BOX/N-BOXカスタム】
自動車の性能を高めようとすればコストが上昇するのは当然のこと。クルマの個性や味わいといった部分にもこれと似た側面があって、個性豊かで味わい深いクルマを手に入れようとすれば車両価格はどうしても高くなりがちであった。ボディの外寸やエンジン排気量が厳しく制限される軽自動車であればその傾向はなおのこと強く、個性や味わいはもちろんのこと、性能や機能性といった部分でも我慢を強いられることが少なくなかった。しかし、新型N-BOXは単に性能や機能性を向上させただけでなく、ハンドリングや乗り心地に“味”の概念を採り入れたことが、従来の軽自動車とは大きく異なる。そのサスペンションは往年のフランス車のようにソフトでストロークが長く、快適な乗り心地と優れたロードホールディング性を実現。一般的に柔らかな足回りが苦手とするステアリング・レスポンスも決して悪くない。このようにクルマの本質的な楽しさを軽自動車規格という厳しい制約のなかで追求・実現したことを高く評価したい。価格が比較的低廉で、クルマの魅力を広く一般に伝える可能性が高いことも選考理由のひとつである。

岡本 幸一郎

ホンダ 【N-BOX/N-BOXカスタム】
これまでもその年をもっとも象徴すると思うクルマに10点を投じてきましたが、今期はいつもにも増して配点に迷ったのですが、行きついた結論がこちらのとおりです。N-BOXは、軽自動車としては望外の内容を誇る一方で、軽自動車かどうかにかかわらず、とにかく1台のクルマとしての実力が極めて高いと思い、最高点を投じた次第です。ひいては従来型でもまだ十分に戦える商品力があったであろうところを、よりよいものを少しでも早くユーザーに提供しようとプラットフォームから全面刷新し、少しでもユーザーが便利で安全に使えるようにと努力したホンダの姿勢も大いに共感を覚えます。もし軽自動車初のCOTY受賞車になったとしても、それに相応しい1台ではないかと思います。以降の配点にも同様に悩みましたが、その極めてなめらかな走り味が印象深く、完成度の高さにもっとも感銘を受けた5シリーズを次点とし、以下、安全性へのこだわりとエレガントなデザインに大いに魅力を感じたXC60、全面刷新によりクラス屈指の完成度を誇るスイフト、パワートレインまで含めた「TNGA」採用とデザインを際立たせ新境地に達したカムリに配点いたしました。

川島 茂夫

ホンダ 【N-BOX/N-BOXカスタム】
サイズ面でも車格面でも乗用車の最小クラスの軽乗用でありながら、AEBSや衝突回避操舵支援、半自動操舵型LKA、標識認識、オートハイビーム等々の安全&運転支援機能を採用。最高水準とまでは言えないものの上級クラスの水準を超える充実した機能を軽乗用に展開したことは同様システムの普及を加速させる大きな推進力になると考えました。また、同タイプの主用途となるタウン&ファミリー用途の中心に向けた穏やかな乗り心地と挙動を質感高くまとめるとともに、深いロールで落ち着くフットワークや高速コーナリングで神経質な反応を抑え素直なライントレース性をもたらすアジャイルハンドリングアシストの採用など、走りの懐深さも破格と言えます。軽乗用の新時代の予感だけではなく、乗用車の標準値を一段も二段も上げてしまう可能性を備えたクルマとして評価しました。

国沢 光宏

ホンダ 【N-BOX/N-BOXカスタム】
軽自動車という”ワク”でなく小型乗用車として高く評価したい。例えば予防安全性。ボッシュ製カメラ+レーダーを組み合わせたホンダとしても最新型のシステムを投入。小型車を含めた全てのモデルで最も優れた性能を持つ。衝突安全性もサイド&カーテンエアバッグを全グレードに装備出来るようにするなど万全である。世界最高の小型乗用車として自信を持ってCOTYに推挙させて頂きます。

鈴木 直也

ホンダ 【N-BOX/N-BOXカスタム】
クルマのハードウェアとしての良さについてはもちろんだが、ぼくが高く評価したのはこの新しいN-BOXにホンダ復活の予兆を感じたからだ。これはどこのメーカーにも共通する悩みだが、シュリンクする日本市場に専用車を投入する余裕がなくなり、必ずしも日本ベストとはいえないグローバルモデルでお茶を濁すケースが増えている。そんな中、完全に日本専用となる軽自動車で、思い切った投資をしていいクルマを造り、その収益で再投資をしてもっといいクルマを造る…この理想的なサイクルをしっかりと回している点が素晴らしい。強力なライバルが多い軽自動車というジャンルにおいては、ホンの頭ひとつでも抜きん出るのは容易ではない。そんな中、とりわけ走りの質感におけるN-BOXのアドバンテージは驚きと表現するよりほかに言葉がない。単純にスポーティなクルマを増やせばいいといった表層的なことではなく、クラスの常識をひっくり返すようなアグレッシヴなクルマ造りこそが、かつてファンのハートを熱くしたホンダの魅力。N-BOXにそんなワクワクする期待感を感じたがゆえのイヤーカー選定であります。

中谷 明彦

ホンダ 【N-BOX/N-BOXカスタム】
軽自動車という小さなカテゴリーの枠内で150kgもの軽量化を果たした高い技術力。質感の高い走りと高品質に仕上げられた室内、先代以上の使い勝手の良さなど日本を代表するに相応しいスモールカーであり、世界にも誇れる。

まるも 亜希子

ホンダ 【N-BOX/N-BOXカスタム】
日本の暮らしを支えるベーシックな軽自動車の中でも、子育て世代やファミリーが「もっと便利で、もっと楽しい日常」を求めて購入するのがスーパーハイトワゴンだと思います。N-BOXは、初代からわずか6年足らずでプラットフォームまで新規に作り変え、パワートレーンも新しくするほどの強い意志を持って、その想いに応えたと感じました。運転しやすく安定してしっかりと走れる走行性能、広さだけでなく様々な工夫を凝らして使いやすさを突き詰めた室内、先進安全運転支援技術「Honda SENSING」を全車標準とした高い安全性。そして、低いフロアと広く開いた開口部で荷物が積みやすいラゲッジルーム。これは福祉車両としての実力も高く、来春にはスロープ仕様の登場が期待されています。どんなライフスタイルにも役立ち、安心して乗れる軽自動車として、一歩抜きん出た存在となったN-BOXがイヤーカーにふさわしいと選ばせていただきました。

諸星 陽一

ホンダ 【N-BOX/N-BOXカスタム】
日本のカー・オブ・ザ・イヤーにふさわしいクルマ、今年の日本を象徴するクルマとしてN-BOXに最高得点を配点しました。日本の軽自動車規格は独自のもので、ガラパゴス状態の象徴でもあります。しかしながら、軽自動車を必要としている方は非常に多く存在し、求められているカテゴリーであることも事実です。そして、このカテゴリーの進化は日本の自動車産業の底上げにも通じるものだと感じます。低価格が重要な軽自動車において、価格アップが恐れることなく、プラットフォーム、ボディ、パワートレインを一新。とにく各種安全装備を標準装備したことは、クルマにとって大切なものはなにかを真剣に捉える意思が感じられます。N-BOXは従来の軽自動車とは一線を画する完成度の高さで、まさに軽自動車の枠を超えるクルマとなりました。10年後、20年後に過去を振り返ったとき「2017年は軽自動車のレベルが革新的に進んだ年であった」と語れることもN-BOXを選んだ理由です。

渡辺 陽一郎

ホンダ 【N-BOX/N-BOXカスタム】
日本カー・オブ・ザ・イヤーだから、日本の顧客と市場に適する商品であることを条件に選んだ。そうすると受賞の候補に値する車種がきわめて少ない。日本車ですら、日本の顧客と市場を大切に考えた車種はわずかしかない。この中で最も注目されたのが軽自動車のN-BOXだ。優れた機能を備えた先代型をベースに、居住性、シートアレンジ、走行性能、乗り心地、安全装備まで、さまざまな機能に磨きをかけた。欠点を解消して、さらに優れた軽自動車に進化させている。ただしこれほど優れたN-BOXを開発した以上、ホンダは登録車にも力を注がねばならない。軽自動車の販売比率が今以上に高まると、軽自動車関連の税金が増税され、公共の交通機関が未発達な地域で古いライフなどを使う高齢者の移動手段を奪う心配が生じるからだ。軽自動車は福祉車両の性格を併せ持ち、その開発と製造を行う企業も社会正義の一翼を担う。軽自動車の顧客を守るためにも、登録車に力を入れて欲しい。

 

第38回 2017 – 2018 日本カー・オブ・ザ・イヤー 選考委員別配点表

http://www.jcoty.org/record/coty2017/points/