眞子さま「ラーメン、ですか」 絵本原画展を鑑賞
2019年6月28日19時14分
2019年6月28日19時14分
2019年6月28日23時12分
陸上の第103回日本選手権大会第2日は28日、今秋のドーハ世界選手権の代表選考会を兼ねて福岡・博多の森陸上競技場であり、女子100メートルは御家瀬(みかせ)緑(北海道・恵庭北高)が11秒67(追い風0・6メートル)で初制覇した。高校生が同種目で優勝するのは、1990年の三木まどか(兵庫・姫路商高)以来。29年ぶりに高校生女王が誕生した。
「走るのも楽しいけど、友達と遊ぶのも同じくらい楽しい」という高校3年生。前日の予選と準決勝を走り終えてスタートを課題として挙げていたが、「今日は決められた」と笑顔。持ち味の中盤から後半にかけての加速力も生かして競り勝った。「しっかりこの1本に合わせることができた。うれしいです」。白い歯がこぼれた。
北海道出身の御家瀬が憧れるのは、同郷であり、日本女子短距離界を牽引(けんいん)してきた福島千里だ。その福島らを育てた中村宏之氏から指導を受ける。通学時間の関係で1日2時間の程度の練習しかできないというが、中村氏に「高校時代の福島よりも強い」とうならせる将来性を秘める。
直近の目標は、2012年に土井杏南がマークした高校記録11秒43の更新だ。「高校生で日本一になれたのは自信にもなる。プレッシャーを感じず、これからも楽しく走りたいです」(辻隆徳)
フィギュアスケート女子で昨季GPファイナル優勝の紀平梨花(16)=関大KFSC=は28日、新横浜スケートセンターで始まったアイスショー「ドリーム・オン・アイス」に出演。来季フリーは冒頭の4回転サルコーと3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)2本の構成で挑むことを明かした。
ジャンプの順番については「4回転サルコー、3回転半―2回転トウループ、3回転ルッツ、3回転半。(2本目の3回転半は)後半にはならないけど、後半の直前に跳ぶ」と話した。「まだ曲かけは3回転サルコーで通している。4回転を最後の最後に跳んで、またフリーの頭だけ4回転で跳ぶ練習」をしているという。
曲名は「インターナショナル・エンゼル・オブ・ピース」で、編曲と振り付けはトム・ディクソンさん。テーマは世界平和だ。「試合が始まるまでに完璧にもっていかなきゃと思うと、時間がない時間がないの日々。たくさん練習をしていきたい」。
4回転サルコーの精度は日に日に上がっており「1試合目から安定感を出していきたい」。シーズン初戦での投入を予定しており、トウループはサルコーをものにした後に取り組んでいく。「世界選手権の表彰台を意識して、そこで一番いい演技をすることが目標」と語った。
【報ステ】藤田真央さん“世界3大コンクール”快挙(19/06/28)