先日、芥川賞を受賞した作家の言動が話題になっています。
自分としては、彼独特のユーモアであり、「もらっといてやる」発言は究極の謙遜のような気がするのですが・・・まぁ、賛否両論いろいろありますけどね・・・。
そもそも、ことの発端は石原都知事が最近の作品に苦言を呈したから。でも、その都知事もかつて芥川賞を受賞した際は先輩方に苦言を呈されたんだとか・・・、そしてその苦言を呈した先輩も、若手の頃には作品に苦言を呈されたんだとか・・・。
そんなわけで、歴史は繰り返されるといいますか、先輩とは若手に何か言いたくなるものなのかもしれません。でも、それは若手にとってはいいアドバイスでもあり、発奮材料でもあり、やっぱり必要なものなのかなと思います。
ま、若手は若手でやはり今の時代にあった形で、きちんと考えて全力でやっているので、そこは認めてあげて欲しいですけどね。それゆえの芥川賞なんでしょうけど。
自分自身、一部では先輩でもあり、まだまだ若輩でもあり、先輩の意見はきちんと聞きつつ、後輩の意見も尊重していきたいですね。