げんきくんのわくわく日記

グリーンコープひろしまの活動報告ブログです。
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「子どもが輝くほめ達の魔法」 にいただいた質問に対する竹下先生からの回答

2016-08-05 09:45:39 | 地域福祉全体会
7月7日に行われました、福祉講演会「子どもが輝くほめ達の魔法」(講師:竹下幸喜さん)に多数参加いただきありがとうございました。先日講演内容など報告させていただきましたが、今回は、当日参加者のアンケートにありました質問に、竹下さんより返答をいただきましたので、お伝えします。


Q.子ども(2才の男の子)がだっこ好きで、外出すると1歩も歩きません。私もしんどいし、少し歩いてほしいのですが、どのように言葉をかけたら良いでしょうか?
Ans. 
まずは、できるだけお子さんをだっこしてあげてください。おかあさんからの最高の愛情表現です。子どもにとっては自分が認められている愛されているという証です。自分へのお母さんからの愛情がいっぱいになると、今度はおかあさんの言葉にもはじめて、耳を傾けはじめます。自分の想いを届けたいときは、まず相手のおもいをこちらがしんけんに聞いてあげる事です。子どもが愛されていると感じると、お母さんの「きつい」とか「しんどい」の言葉も聞き入れられるようになります。
もう一つは、そのだっこしてる時間がこれからのお子さんの、集中力や情緒の安定、優しさ、落ち着きを育てている瞬間だとしたらどうでしょうか?
そのスキンシップの時間の長さによって、お子さんの将来の感情が荒い感情になるのか、優しい感情になるのかを左右します。お父さんと協力してもらいながら、今のその時間を大切にしてください。だっこはお子どもに向けての最高の愛のメッセージです。


Q.どうしてもウマが合わない人の場合、どうしたらよいか?それが家族の場合、さける事もできず困っている。
Ans.
基本的には、ウマが合わない人、ほめにくい人はほめなくていいです。まずは、ほめやすい人からほめてトレーニングしてください。ほめる事で、自分の心が豊かになりますから、自分のほめるエネルギーがたまったら、苦手な人、ウマの合わない人のいいところを見つけて伝えるようにすることをお勧めします。特に家族はほめづらい ということを自分でまず知っておくという事です。思っていないのに無理にほめる事の方がもっと関係を悪くしますので、ほめられるようになってから、一番苦手と思っている人のいい所を見るようにしていく事をお勧めします。

Q.ほめる時に感じる気持ち(感情)はどうしたらいいのか?
Ans.
ほめ達がいうほめるとは、「事実を見つけてほめる」ということですので、おべんちゃらや、おだてたりする事ではありません。しっかりと事実を見つけて伝えてみてください。その人の笑顔や喜ぶ姿をみると、イライラする感情が出てこなくなります。もし出てくるということは、まだ心の中にネガティブな感情があるという事ですので、その感情が出てくる事柄ではない部分をほめる方が、自分の心にもいいですし、相手との関係性はよくなります。まずはほめられる人のほめられる部分からからほめてみてください。


<番外質問>
Q.マカダミアナッツは生ですか?!ローストですか?植えたら芽が出る?植えてみます♪
A.マカダミアナッツはローストしてます。残念ながら芽は出ません。

Q.先生はオレンジがお好きなのですか??何か効果あっての事ですか??私もビタミンカラーが好きです!!
A.オレンジは人を元気にする色です。ほめ達は人に元気と勇気を与える存在ですので、笑顔や大きな声、そして目につく所にオレンジを使ったりして、元気と勇気を与えられるようにしています。

以上質問に対する答えです。
すべての私の答えが正しいというわけではないと思いますが、参考していただき、ほめる達人になっていただきたいと思います。決して無理してほめないでくださいね。「ほめるを他人のコントロールに使わない。」ことをわすれないでくださいね。なにごともゆっくり、楽しみながら、自分の心が豊かになる事を実感しながら実践してみてください。ありがとうございました。


これからも地域福祉委員会では各支部ごとの行事、3月には助成団体報告会を予定しています。カタログと共に配布されますチラシをチェックしてぜひ参加してください。お待ちしています。

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