本日ご紹介するのは・・・「Jeff Buckley」です。
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--1966年誕生。父親はあのティムバックリィ。
--(生まれて間もなく両親は離婚したので、幼少時に一度会っただけ)
--幼少から音楽的環境に恵まれた生活を送り、
--高校卒業後には「MI」という音楽学校にも入学。(これは意外!)
--卒業後ミュージシャンとしての生活を志すものの、続く不遇の時代。
--それでも、父ティムバックリィの追悼コンサートをきっかけに
--脚光を浴びるようになり、1994年に「GRACE」
--一躍将来を嘱望される若手ミュージシャンの一人となる。
--が、世間的にも知られるようになり、まさにこれからという1997年、
--セカンドアルバム制作中にミシシップ川で遺体となって発見される。
--事故だったのか自殺だったのかはいまだに不明。
才能がありつつも、若くしてこの世を去ったジェフですが、
未だ多くの人からのリスペクトを受けています。
彼の声は「天使の歌声」と称されているんですが、
たしかに美しく優しいのですが、どこかもの悲しげで、
まるで魂を削っているような壮絶なパワーを感じます。
生涯唯一のスタジオ録音作品「GRACE」
この作品全体には、なんとも云えない冷たい空気が漂っていて、
決して暗いというわけではないんだけど、独特の空気感。
その冷たい空気の中に絡むジェフの歌声とメロディーが、
壮大で神懸かった圧倒的なエネルギーのように感じて、
思わず動きが止まってしまいます。聴き入ってしまうんです。
自分の中では「孤高」というイメージ。
引き合いに出すのはどうかとも思いますが、
やはりジョンフルシアンテと重なるなぁ。
(若いころのジョンと見た目の雰囲気も似てるし)
ともに魂を削って音を奏でているような人間。
ミュージシャンというよりアーティスト、そんな感じ。
一度は生で体感してみたかったなと思いますね。
きっと感動で体が震えるんだろうな。
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来日公演での怪演「mojo pin」
(動画です。携帯からの方すみません)
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