我らがジョンフルシアンテ(RHCP)のソロアルバム。
「Shadows Collide With People」
ジョンがソロをとった作品は現在10作品。
1992年に脱退したジョンは名声から逃れるかのごとく、
部屋に篭り重度のジャンキー状態に。
そのとき発表された「Niandra LaDes and Usually Just A T-shirt」
続いてクスリを買うために出した「Smile From The Streets You Hold」
この2枚は狂気に満ちたほんとうに危ない作品。
違う世界(あの世?)が見えそう。でもめちゃくちゃいい曲ばかり!
その後、死の淵を彷徨い、1998年にレッチリに奇跡の復帰。
精神的・肉体的にも充実しだして発表したのが、
「To Record Only Water For Ten Days」
この作品はリズムマシーンを使って1人で製作。
いい曲は沢山あるけどやはり生音で聴きたかったのが本音です。
そして、By The Wayを発表し、脂が乗り切った状態で発表したのが
今回オススメする「Shadows Collide With People」です。
その後、怒涛の6連続リリースをするのですが個人的にはこれが最高。
この作品でミュージシャンとしてアーティストとしてのジョンの個性が確立。
ギタリストとしてのソロという範疇はかるく超えたと思います。
ソングライティング・アレンジ力などものすごい成長を遂げてます。
そして、ジョンのボーカルが素晴らしすぎる。感動すら覚える。
この頃のジョンにとってかけがえの無い出来事といえば、
ジョシュ・クリングホッファーという最高のパートナーとの出会い。
ジョシュはRHCPツアーにも参加したほどの仲。まさに5人目のレッチリ!
このジョシュの声もめちゃくちゃ良く、ジョンとの相性も抜群!
顔もなんか似てる感じだしほんと仲良しなんですよ。
この作品の名義はジョンだけですが、ほとんど共作ですな。
そしてゲストにもチャド、フリー、オマーなどみんなやってます。
この作品が持つ独特の空気感がすごい好きなんです。
なんだかひんやり冷たいんだけど、暖かさもあるというか。
真冬のログハウスの中で毛布にくるまり暖炉で暖をとる様な。
なんだか意味不明ですが、そんな風景が目に浮かぶ音です(笑)
レッチリのギタリストではなく一人のアーティストとしてオススメします。
非常に美しく心に響くメロディーが堪能できますよ。
ビートルズのアビーロードを聴く感覚に近い、と勝手に思ってます。
ま、四の五の云わずに・・・まずは聴くべし!冬のお供です!
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