東京都内で自衛隊の"レンジャー訓練"っちゅうモンが
42年振りに行われたそうである。
たしかに、迷彩色のヒトが連なって
ライフル(タマは入って無いらしい)ぶら下げて
街中を歩いてたら、ビックラこくんやろうとは思う。
せやケドも、このヒトたちも好き好んで喜び勇んで
街中を練り歩いてるっちゅうヒトばっかり
っちゅうワケや無いでしょうに…。
そんなヒトたちに容赦無く浴びせられる…
「くんれんはんたぁ~い!」
っちゅう、シュプレヒコール。
あくまでも、このヒトたちは司令に基づいて
"訓練"してるだけのコトである。
文句を言うて行く相手がちゃう気がするんはワシだけ?
それに、昨年の震災の時はもちろん
近畿地方を襲った、大規模水害とかの報道を
このヒトたちは全くを以って観んかったのか?
我々はこのヒトたちに助けられてるのである。
"自衛隊"っちゅうトコに入るのにも勇気が要るし
その上、僅かな期間で音を上げるヒトも多い
厳しくキツい訓練を日頃から受け続けて
有事の時は最前線でカラダを張って國を護るヒトたちに
どうして罵声を浴びせられるのか…?
それをやってるのは、我々の人生の"先輩"
っちゅう風に呼ばれる世代の方々である。
たしかに、"戦争"っちゅうモンがあるコトを前提として
"軍"っちゅうモンがあるのは、哀しいコトかも知れません。
せやケドも何かがあった時、どないして國を護るんでしょうか?
「ココロとココロを通じ合わせて…。」
「話し合えばきっと理解り合える筈。」
日本人同士でも、価値観の違いもあるし
見ず知らずの人間に殺されるコトかてあったりする。
それに、何もせんのに理不尽に国土に忍び寄る
他国の船舶が実際に居ったりもする。
最早、上に挙げてる"理想論"は虚しくも"美辞麗句"になってる。
そんな中で、我が国を命懸けで護ってくれるヒトたちを
簡単に否定出来るモンであろうか…?
このヒトたちの"理想論"を実行し、"丸腰"やったとしたら…
街中に横たわる事故車の様に
気付けば骨組みだけ残って、まさしく"ハゲタカ"にされる。
そんなモン、報道を見てたら目に見えてるとワシは思う。
"経済大国"っちゅうのを創ったのは貴方達かも知れませんが
今の日本のアカン面を創ってしもたのも
総てや無いにしても、貴方達やないんでしょうか…?
見てて小首を傾げてまいました。
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