Born Free

"なんやかやいうても…"


この時期、多くの企業で…

"健康診断"

っちゅうモンをやってるみたいやケドも
この日、駐在先でもやってた。

…っちゅうても、ワシはあくまでも
"出入業者"である為、関係無いんやケドもねぇ。

"健康診断"っちゅうモンを
五年も受けて無かったりするケドも
あんまり、どこがどうなってるっちゅうコトを
逆に知りたく無かったりもするさけ
ワシとしては受けたくはない。

二十歳の時に、心臓が若干肥大気味
っちゅう風に言われたコトがある。
それを言われたら、気になってしょうがなかった。
そしたら、別にフツウにしてるだけでも
胸が苦しくなったりしてる様な気がしてならんかった。

"病は気から"

なんとなく理解る気がする。

前に、ホークスのスラッガー
門田博光氏の著書、"不惑の挑戦"
っちゅう本を読んだ時に"手遅れ医者"っちゅう
落語のネタを紹介してた。

それは、患者が診断に来る度に…

「手遅れです。」

っちゅう診断を下し、まともに診察行為をせん
っちゅう、全くを以ってハラの立つ医者のコトを
面白おかしく綴った落語であり…

「センセはいつも、何を診て貰いに来ても
       "手遅れ"っちゅうやないですか! 
          ほなら、どないしたらええんですか?」
「カラダの具合が悪くなる前に来て下さい!」

っちゅうオチである。

まさに、それである。
ワシみたいな気のちっこい臆病モンが
変に我がのカラダのコトをああだこうだ言われたら
それが気になってしもて、まともに毎日過ごせん様な気がする。

ムカシ、上岡龍太郎もこんなコトを
ラジオでハナシしてたコトがある。

「医者は、頼みもせんのに勝手に病人にしてまいよる。」

せやケドも、病気かどうかの診断を受けに
医者に診て貰いに行ってるさけ、些か理不尽な気もするケドも…

「別に元気でフツウに過ごせてたらそれでええのに
          "○○"です。即、入院して下さい!」

悪いトコが見付かったさかいに逆に感謝しても…

「何も知らんで、気ぃ良う生きてて
   いきなりバタンとなって死ぬ方が
         よっぽど得心するやろう!」
「勝手に病人にされて、日々気にし乍ら
    ビビって死んで行くんがええとは思わん!」

この付け足しのコトバを聞いて
妙に得心したモンである。
確かに、病人のまま暗いキモチを引き摺ったまま
病院の一室で冷たいベットの上で横たわったまま
生涯を終えるっちゅうのは嫌やなぁと思たモンである。

「血圧はいくらやった?」
「なんかいわれた?」

そない言われても、酒もタバコ
好きなモンは止められへんのでしょう?
毎日毎日、規則正しく計算された生活なんか出来んでしょう?
おいしいモンも止められんでしょう?

やめれるんやったらともかく
生きれてるウチです。

好きなモンを断った挙句、それでも手遅れやった。
コレもなんか勿体無い気がするなぁ。

好きなコトして、いきなりバタンキュー
っちゅうのもアリかも知れませんぞ!(笑)

せやケドも…

ワシは大丈夫なんやろうか?(お~いっ!)

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