伍時頃に目が覚めた。
六時に着岸。
七時まで船内休憩出来るモノの
メインの"用事"の前に
長い寄り道を試みる為に…下船。
航行時間八時間。
比較的波が穏やかな瀬戸内海。
ココまでゴツい船舶やとホンマに
出航しても気ィ着かん程揺れんさかいに
ホンマに動くホテル。
行きたいトコが複数あり
最後まで迷たモノの
単独の機会にしか行かんかなぁ…？
っちゅうトコロをチョイス。
愛南町まで高速道路を経由して一気に南下。
愛媛県最南端の岬、"高茂岬"へ。
こちらに向かう道が結構険しかった。
せやケドもキライな道や無い（微笑）。
続いて、以前から行きたかった場所へ。
"紫電改展示館"。
模型や複製機や無しに
ホンマに宇和海で1978年に
発見され引き上げられた実機である。
展示するに当たって
手直しはしてるモノの
引き上げられた当時の姿に
限りなく近い様に保たれてる。
ちょうど、今から参拾年前。
ホンマに今頃の時期に
この町を故郷に持つ
当時御付き合い戴いてた女性の案内で
連れて来て貰たんがココとの出会い。
正直、当時はあんまりピンと来て無かった。
四拾代に入ってから位かなぁ。
ワシ自身が"戦没者の孫"
っちゅう意識が芽生え出したんと
近年、"戦争遺構"を訪れる機会が
何度かあり、こちらへの興味が
更に強くなった。
残念乍ら、ゆっくりと
総てを覧て廻れんかったんやケドも
それでも壱時間の時が進んでた。
些か、予定時間を過ぎてた（焦）。
っちゅうコトで、一気に高速で北上。
メインの"用事"へ。
"坊ちゃんスタジアム"。
愛媛マンダリンパイレーツと
ホークス三軍との試合である。
着いたらちょうど四点取った直後やった（泪）。
先発は大城投手。伍回無失点。
弐番手は田中（怜）投手。
コントロールが定まらず…失点。
参番手、村上投手。
参回壱失点と記録上は好投やケドも
無安打で失点するっちゅうのが残念。
快勝！
個人的には六番を打ってた
三代選手のバッティングが印象に残った。
終了してすぐに出る。
っちゅうても、ちょこっと時間に
余裕があるさかいに、市街地を避けて
浜手に出て寄り道するルートへ。
北条〜今治経由で東予へ。
切符を購入したら…往路と同じ部屋（笑）
結局、"連泊"となりました！
ちょこっと奮発！
