NHKの"プロフェッショナル 仕事の流儀"
っちゅう番組を少しだけ観た。
無農薬のリンゴの栽培に成功した
農夫のハナシやった。
成功するまで、八年間の無収入の生活をしながら
根気強く研究を重ねた末の勝利やったそうである。
何回もリンゴの木をダメにして
夜はキャバレーの呼び込みのバイトまでして
家族を養う生活を強いられ疲れ果てて
「死に場所を選ぶ為」
っちゅう理由で夜の山に向った時に
出会ったモンが、雑草の中に生えた
一本のリンゴの木やった。
そのリンゴの木には赤々としたリンゴの身が成ってた。
「こんな生い茂った雑草の中で… なんで?」
ぢつは、ぼうぼうに生い茂った
雑草がポイントやった。
雑草の根っ子を触って、周囲の土質を見てみたら
ものすごく柔らかい土やったそうな。
「コレだ!」
そこにヒントを見い出した農夫は
畑の雑草をそのまま伸び放題にした。
しばらくして、木に花が咲いた。
害虫は、絵に描いて図書館に行って
似た虫を図鑑で研究して対処法を研究した。
結果、農薬やのうて"酢"で殺虫する手法を取り入れた。
散布には、乗り物を使わず歩いて作業。
一本一本手作業で散布してた。
そのハナシに感動して弟子入りしたヒトが
害虫駆除の酢の散布作業を
手間を掛けるコトを怠って乗り物に頼った。
結果、木をダメにした。
師匠の農夫は絶対に乗り物で
雑草を踏まない様に注意をしてたらしい。
やっぱり、苦労や経験っちゅうのは"財産"になるんやなぁ。
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