末の息子の話です。
中学・高校と勉強が苦手、スポーツもしない、趣味はゲームかフィギュア集め
そんな息子に、4年制大学で学業の競争を続けさせることは無理と考え、
栄養士の資格が取れる短大を奨めました。
資格があれば、4年生大学卒業した人とでも、その一点では勝てる、という説得でしたね
調理や栄養学というのは、人の役に立つ技能・・・ということを感じたでしょうね
マジメに学校行ってると、面白くなったんでしょう
介護施設などの給食の調理実習などで社会と接するようになると、
ますます希望がわいてくる。
自分の未来が見えてくるんでしょうね。
2年目の後半は、学業に加えて就職活動ですね
全く分からない白紙の状態で、何社かの就職試験や面接を受けてきます。
志望動機も、自己アピールも自分で思いつくまま・・・誰の指導もない状態で
もちろん、嫌な思いして帰宅します。
人に説明する話し方から話の内容まで全てにおいて・・・敗北感、劣等感
2ヶ月ほどでしょうか何社かの面談を重ね、
エントリーシートの論文や面接での想定質問のほとんどを
今度は父親が全部指導しました。
求職先の事業内容、業績等はもちろん、経営理念など、ありとあらゆる視点から
分析して、論点整理します。
これを、話し言葉として自然に相手に説明できるよう
質疑応答のトレーニングを10日間ほど毎晩します。
話がうまくありません。人に話すことに全く自信がありません。
その子が、毎日少しずつ自信を持ってくることがわかります。
数日で、その会社で自分が何をしたいのか、
ということを信念もって話せるようになってきたことがわかります。
顔や話し方、ボディランゲージなどもやって見せたかな
以下は、
経営コンサルタントの目で見た採用面接を自分の息子に指導した一部をご紹介します。
思い上がりで恐縮ですが、
現在就職活動中の学生さんに何がしかのヒントになるかも・・・という主旨です。
例えば・・・
食品関係会社(給食事業など)への志望動機の説明
給食関係、病院、高齢者施設など調理師(栄養士)の資格が活かせる仕事を探しています。
そもそも「食」に関する仕事は、多くの人に喜びを与え、役に立つ仕事という考えで勉強してきました。
膨大な種類の食材と調理方法を、様々な体験や年齢の人の嗜好や体調に合わせて食を提供するということですから、数ヶ月数年という単位の時間で身に付くというような技術や知識でもないようの思います。
それだけに、やりがいがあると考えています。やればやるほど、多くの人の幸せと感謝の気持ちに応えることができます。
何処の会社にも経営理念がありますように、私にも理念があります。抽象的といわれるかもしれませんが、
「多くの人の役に立つ仕事がしたい」
「一つの仕事を生涯かけて続ける人になりたい」
この二つです。
まぁ・・・いろんなパターンの採用面談が合って、その人によって応答内容も違いますから、何かの役に立つということでもありませんが、
熱意や希望を湧き起こす言葉のコーチ・・・だったかもしれない。
絶対ではない、けど、やるべきことをやらなかった後悔は、ずっと消えないように思えば・・・本人にとっては、よい思い出の就活だったと思います。
結果?
昨日二次面接の後、内定をもらったそうです。
従業員3千人・一部上場の黒字継続している会社の、
栄養士の採用枠15人に入れたそうです。
短大卒です。4卒の内定率も厳しい中、感謝ですね
「親のコネ」で就職、が親の力なのかもしれませんが
そんなコネがない親にできることっていえば、
こういう形の励ましみたいなものかも・・・
中学・高校と勉強が苦手、スポーツもしない、趣味はゲームかフィギュア集め
そんな息子に、4年制大学で学業の競争を続けさせることは無理と考え、
栄養士の資格が取れる短大を奨めました。
資格があれば、4年生大学卒業した人とでも、その一点では勝てる、という説得でしたね
調理や栄養学というのは、人の役に立つ技能・・・ということを感じたでしょうね
マジメに学校行ってると、面白くなったんでしょう
介護施設などの給食の調理実習などで社会と接するようになると、
ますます希望がわいてくる。
自分の未来が見えてくるんでしょうね。
2年目の後半は、学業に加えて就職活動ですね
全く分からない白紙の状態で、何社かの就職試験や面接を受けてきます。
志望動機も、自己アピールも自分で思いつくまま・・・誰の指導もない状態で
もちろん、嫌な思いして帰宅します。
人に説明する話し方から話の内容まで全てにおいて・・・敗北感、劣等感
2ヶ月ほどでしょうか何社かの面談を重ね、
エントリーシートの論文や面接での想定質問のほとんどを
今度は父親が全部指導しました。
求職先の事業内容、業績等はもちろん、経営理念など、ありとあらゆる視点から
分析して、論点整理します。
これを、話し言葉として自然に相手に説明できるよう
質疑応答のトレーニングを10日間ほど毎晩します。
話がうまくありません。人に話すことに全く自信がありません。
その子が、毎日少しずつ自信を持ってくることがわかります。
数日で、その会社で自分が何をしたいのか、
ということを信念もって話せるようになってきたことがわかります。
顔や話し方、ボディランゲージなどもやって見せたかな
以下は、
経営コンサルタントの目で見た採用面接を自分の息子に指導した一部をご紹介します。
思い上がりで恐縮ですが、
現在就職活動中の学生さんに何がしかのヒントになるかも・・・という主旨です。
例えば・・・
食品関係会社(給食事業など)への志望動機の説明
給食関係、病院、高齢者施設など調理師(栄養士)の資格が活かせる仕事を探しています。
そもそも「食」に関する仕事は、多くの人に喜びを与え、役に立つ仕事という考えで勉強してきました。
膨大な種類の食材と調理方法を、様々な体験や年齢の人の嗜好や体調に合わせて食を提供するということですから、数ヶ月数年という単位の時間で身に付くというような技術や知識でもないようの思います。
それだけに、やりがいがあると考えています。やればやるほど、多くの人の幸せと感謝の気持ちに応えることができます。
何処の会社にも経営理念がありますように、私にも理念があります。抽象的といわれるかもしれませんが、
「多くの人の役に立つ仕事がしたい」
「一つの仕事を生涯かけて続ける人になりたい」
この二つです。
まぁ・・・いろんなパターンの採用面談が合って、その人によって応答内容も違いますから、何かの役に立つということでもありませんが、
熱意や希望を湧き起こす言葉のコーチ・・・だったかもしれない。
絶対ではない、けど、やるべきことをやらなかった後悔は、ずっと消えないように思えば・・・本人にとっては、よい思い出の就活だったと思います。
結果?
昨日二次面接の後、内定をもらったそうです。
従業員3千人・一部上場の黒字継続している会社の、
栄養士の採用枠15人に入れたそうです。
短大卒です。4卒の内定率も厳しい中、感謝ですね
「親のコネ」で就職、が親の力なのかもしれませんが
そんなコネがない親にできることっていえば、
こういう形の励ましみたいなものかも・・・