人の見方:正しいの判断

2010-12-15 20:40:26 | 防犯論議
正しいの判断

これ、人によって違う、とうそぶく輩がいる
まぁ、説明に前提が必要ですよね
言いかえると
私たちが正しいかどうかという判断は、社会全体の中で適合するかどうか

自分だけの都合で選択判断されるものを。自分自身にとっては適切であり、正しいという主張もあるかもしれない。
これは社会の中にいる個々人の自由という権利ですが、
皆がこの自由を正しいと主張すれば衝突することになる。
したがって、
この自由を交通整理のように調整する機能ができることになる。
それが法律や法に基づく種々の、ありとあらゆる制度である。
社会の中の一員としてふさわしいかどうか、ということかな

ついでに言えば、この論理では、社会の犯罪は全て「社会生活不適合症候群」となる。

「正し」いを説明する方法の一つとして、鳥になって全体を見渡す視点では、
そういうことになるのではなかろうか。

個々人の「正しい」はこの社会生活適合を基盤として、
発展的に社会全体の利益になる行為ということになる。


ところが、
「正しい」はみんなが常識として、あるいは本能として身につけているものではない。
思考錯誤の結果に修得したり、到達するようなものである、場合がある。


だから、
「正しいと思うことは一生続ければよい
正しくないと思うことは直せばよい」
なのである。

「正しい」は絶対的にあるものでなく、正しくないと気がついたときに直してできるもの
そうすると、正しいと思ったものが次の瞬間に正しくないと気が付くことがある
また、直すのである。
この繰り返しが「人格」なのであろう、と。





人の見方:金銭感覚(未婚の家計2)

2010-12-15 17:28:18 | 人の見方
未婚の家計
日本語が変ですかね
結婚は未定だけどパートナーとして同棲している二人の家計

法定婚と事実婚があるとすれば、
法治国家の立場からすると好ましくはない現象であっても
事実婚は増加する、という予想がある。

個人的感想としては
法廷婚という制度、
すべからく制度というのはメンテナンス、お手入れが必要
これを怠ってきている、そういう気がするんです。
法廷婚制度が現実の生活に合わない人が多くなる。
だから、結婚したくない、しない。
でも共同生活はする。本能だから。

女性が能動的に社会進出・・・自ら収入を得て自立した生活を営む
経済力が起源であろう夫婦の主従関係と性の許認可権のバランス
(言い得る場合もあるかもしれないという気まぐれ表現ですが)
そういうものが変化している。
社会全体が貧困である状況で作られた法律と制度が
そうではない今日では
経済力がない者を養うという概念が、あえて意識されることになる。とか
経済力の負い目から性に隷従している状況が見えてくる、可能性がある、
場合もある、かもしれない。
相手の選択基準が変化する。

本能的な性に固執する肉体と、これを嫌悪する精神は衝突を繰り返しながら
愛する行為を美と結論しようとする。

出会いで始まる選択基準が経済力である場合もあるだろう。
若く収入も貯蓄のない二人の判断は、現状の経済力ではない。
未来の可能性である。

未来の可能性は、金銭感覚によって蓄積される部分もあるように思う。
金銭や財産には、それを形成した背景がある。
盗みやだましたものであってはならないことはもちろん、
不公正な手段で手に入れたものであってはならない。
相続・贈与は制度として不公正でも不公平でもないとしても、
親の財産と同時に慢心も相続していないかどうか自問してもいいかもしれない。

人によって、この金銭感覚を議論すると様々な方向があると思います。

共同生活における共同の預金口座の話ですが
通帳を振り返ると、月ごとや一年の生活費が家計簿をつけなくても見える。
パソコンで簡単な一覧表にするだけで、
二人の「未来予測」ができる・・・

タイトルを未婚の家計としているのは、
婚前に相手と様々な角度と方向で意見交換して、お互いの言動を観察すると
いいのに、という思いから。
特に金銭感覚には、哲学も度量も相手への思いやりも、礼儀も義理も信頼も
様々なものが読み取れる。

観察するといっても。若くして完成したような人格はあり得ないし、
良し悪しを発見して批判したり攻撃することでもない。
お互いに未熟な状態の時に、お互いの未来予測をすることになる。
思考錯誤を繰り返すことになるはずですが、
何か支えになるような・・・なんかないかな



ほとんどの人にあてはめることができるだろう原理、みたいなことで、


「正しいと思うことは一生続ければよい
正しくないと思うことは直せばよい」

これで人と自分を見る。

人の見方:金銭感覚(未婚の家計)

2010-12-15 13:45:59 | 人の見方
未婚の家計

金銭感覚なのか金銭管理、家計管理なのか

結婚していれば
夫の収入で家計を賄い、妻が家事をこなす状態と
夫婦共稼ぎの場合
事前に賢明な話し合いがないと、問題が発生するかもしれません。
特に共稼ぎの場合、同じ収入ではないわけで、
消費と貯蓄の割合によって家事の役務割合も違うかもしれません。

昔だったら、そんなことは話題にする必要が少なかったはずです。
が、離婚の可能性まで考えて結婚するご時世ということであれば
あらゆる事態の想定をしておくことは無駄ではありません。



銀行の口座に、ジョイント・アカウント(共有名義、共同口座?)

相続・贈与税の概念は所有権が曖昧なものを作りたくないからでしょうか
日本ではないのですが・・・実用面だけを取り入れた口座はあるようです。

一方の名義ではありますが、キャッシュカードを二枚発行できる。
これを生活費の口座にして、公共料金などの引き落とし口座にする。
二人は毎月相談した金額をこの口座に入金しておく。


そういう手続きが、嫌いではない人と
結婚は未定だが、共同生活状態の同棲関係においては
考える場合があるかもしれません。

別れる原因は他の問題なのですが、
別れる際の金銭問題を新たに発生させてしまいます。

金銭感覚というのは、やはり、
資産運用でよく言うところの・・・「未来予測」
なんでしょうね

この視点も、その人が、見えますよね。

人の見方:金銭感覚

2010-12-15 11:33:17 | 人の見方
金銭感覚

考え方がいくつかある。どれが正しいのか、状況にもよる。
だから、
何が何でもコツコツ貯蓄が良い場合もあれば
使う判断が幸不幸の分岐点になることもある。

例えば、「礼」「義」「信」のためには惜しまない、とかね。

若い男女が交際するという状況で
男は本能として女の体を求める、としよう。
女は本能として男を選択する。
もちろん状況によっては、男女の立場が逆であっても不思議ではない。

さて、お互いに求めるものがある場合に、対価として金銭や財産の授受があっても自然である。
太古から、一族の婚姻には財物や金銭の受け渡しがあり、現代においても大なり小なり、その習慣は残っている。

若い二人の男女が、相手の金銭感覚を見る、という状況では
デートの時の飲食費があると思いますが、何が何でも男が払うという時代は、女性に継続かつ安定的な所得がない時代の話、と言われる時代が来るかもしれない。
男が負担するということは、返礼があるということとセットである。
経済的に自立した女性には、それは精神的に回避したいと思うかもしれない。

無理をした一流レストランより、自宅でできる調理の知識と技能が価値があるかもしれない。
貯金して、超一流レストランの料理を体験することも価値がある。
スポーツや旅行にお金を使うことも価値がある。

・・・金の使い方は多すぎますね。
何がいいとか悪いとかじゃなく
使い方に哲学みたいなもんがあるかどうかだね

豊かさとは何かとかね

自慢したり、人を見下すために金を持ってるような人格とか
性欲のために時計やバッグ買い与えたり

ちょっと興味あるのは、唐突だけど
事実婚の二人の生活費や貯蓄
婚前に同棲している関係でもいいけど
次回