今仕事中のK邸、これを例にリフォームの時期と内容を。
築25年、施工はうちの工務店。15年前くらいに一度増築をされてまして(他社で)上下6畳づつとベランダ吹き抜けを塞いだりしたそうです。問題がそのつなぎ目。
このつなぎ目がうまく処理されず、ベランダの手すりと雨戸の戸袋部分から雨漏りがありました。そのため手すり壁部分と軒天(天井)がくさってしまい腐食部分を撤去、補修しました。
そして増築部分のベランダが構造的にあまりにも華奢だったので梁を入る等補強をしてステンレスの柱を立てました。
雨戸の方は施工者の配慮が足りなかったのと、台風9号のお陰で一時的なものでしたが比較的安易に直せました。
大雨以外での雨漏りは継続的なものがほとんどです。ほんの少しの水でも漏るようになると、密閉されている箇所は「雨で湿り、乾こうとして蒸れる」を繰り返すので実際に表面に見える位腐って来た時には広範囲に広がっている場合がほとんどです(はじめのうちは木が雨を吸収するので)。これを防ぐには「家を良く見る事」。自分がやった所は漏らない自信がありますが、これも絶対ではありません。何処から回るか本当に分からない事が多いのです。
そしてコーキング(シーリング)は絶対漏ります。あのー、プニプニしたゴムみたいな奴ですよ。あれは太陽光や風雨で劣化します。しっかりしてても硬くなってクラック(割れ)が入ってそこから雨がさす。なのであれも一時的なもの。ベランダやお風呂でよく使われていますので、割れや剥がれがあったら要注意です。
影の部分や内部、量によっては割れませんが、割れるモンダと思っています。
親方に雨が入った時どう逃がすかを考えて作れ!と言われその通りやっています。この場合しみ込ませずに下へ流す。これを頭に入れて作っていれば雨漏りは防げるず。
次回は塗装の話し。
築25年、施工はうちの工務店。15年前くらいに一度増築をされてまして(他社で)上下6畳づつとベランダ吹き抜けを塞いだりしたそうです。問題がそのつなぎ目。
このつなぎ目がうまく処理されず、ベランダの手すりと雨戸の戸袋部分から雨漏りがありました。そのため手すり壁部分と軒天(天井)がくさってしまい腐食部分を撤去、補修しました。
そして増築部分のベランダが構造的にあまりにも華奢だったので梁を入る等補強をしてステンレスの柱を立てました。
雨戸の方は施工者の配慮が足りなかったのと、台風9号のお陰で一時的なものでしたが比較的安易に直せました。
大雨以外での雨漏りは継続的なものがほとんどです。ほんの少しの水でも漏るようになると、密閉されている箇所は「雨で湿り、乾こうとして蒸れる」を繰り返すので実際に表面に見える位腐って来た時には広範囲に広がっている場合がほとんどです(はじめのうちは木が雨を吸収するので)。これを防ぐには「家を良く見る事」。自分がやった所は漏らない自信がありますが、これも絶対ではありません。何処から回るか本当に分からない事が多いのです。
そしてコーキング(シーリング)は絶対漏ります。あのー、プニプニしたゴムみたいな奴ですよ。あれは太陽光や風雨で劣化します。しっかりしてても硬くなってクラック(割れ)が入ってそこから雨がさす。なのであれも一時的なもの。ベランダやお風呂でよく使われていますので、割れや剥がれがあったら要注意です。
影の部分や内部、量によっては割れませんが、割れるモンダと思っています。
親方に雨が入った時どう逃がすかを考えて作れ!と言われその通りやっています。この場合しみ込ませずに下へ流す。これを頭に入れて作っていれば雨漏りは防げるず。
次回は塗装の話し。