時は2022/6/28 4時起き
愛用のSAWARUNA SUPの106ポリカーボネート製をダットラに積み込み、小田原は酒匂に向かったのでした。
ベイトも多く、活性も高そうな朝。
青物が追っかけるのを見つけメタルジグを投げてみるも届かず、小さめのミノーでもあれば…と思うものの届くほど近くは無い。
足漕ぎカヤックが欲しくなったのでした笑笑
気を取り直して、前日買ったジャックアイKuneKuneミドキンを投げてみる。
お友達の言う通り、500mも離れれば、100m近い水深。
グングン入るのでした。
PE200mに巻き直しといて良かった。
ある程度レンジごとにユラユラ〜ユラユラ〜と遊ばせながら巻き取るを繰り返し、3投目。
ごん!と
一気にリールから糸が出てドラグの気持ち音が響く。
テンションは最高潮に上がり、ドキドキが止まらない笑笑
きゃー!何が来てるのー!
水深から考えると真鯛だろう。
巻いて巻いて、ドラグ、巻いて巻いてドラグ。度々出て行く糸が切れないか心配になりながらドラグを微調整。
だんだん近づく魚影。
やはり赤い、真鯛だ…
ん??
でかくね??
うーわ、ヤッベェ。
そんなの想定してないよ笑笑
ってくらいの真鯛を網に入れる。
暴れるたびに揺れるSUP笑笑
危ねぇ危ねぇ
と
びびって手が震え出す笑笑
口はもうパサパサ。
乾いた口からはクセー息が出ていたでしょう笑笑
SUPに乗せて一息。
あーどうしよう。
持っているのは30センチの折り畳みバケツのみ笑笑
ココでコイツを締めるには華奢なナイフ。
網に絡みつくスナップとルアー。
震える手では何もかもちゃんと出来ず笑笑
すると遠くから
「おめでとうございます〜‼️」
と
カヤックのお兄さん登場。
アドバイスとケアをしていただき、心細い私を励ましてくれたのでした。
写真を撮ってくれて、デカ過ぎた真鯛をクーラーにも入れてくれて、本当に助かりました。
オレもカヤックが欲しくなったのは言うまでも無い笑笑
やりきった私は、この後投げるルアー全て無気力笑笑
覇気もエネルギーもゼロ。
惰性で数分、そそくさと先に上がり、お兄さんを待つのでした。
捌いて寝かせ、私は刺身とカルパッチョ
嫁さんが鯛めしと、鯛で晩飯を満たしたのでした。
あー楽しかった。
あーめでたいめでたい。
ご馳走様でした。
使用したのは
シマノ グラップラー lj s63-1
シマノ バンフォード 4000MHG
PE1.2号 リーダーフロロ6号
ジャックアイ クネクネ ミドキン
帰ってから測った真鯛は63センチでした。
次は青物だー