新年はどうしたってダラダラしがちw
そんなわけで若い子たちの鉋探しを見守りに さがみ大工道具館 へ
毎回行くたびに「今日あったら買おう」と思いながら助近の組鑿を触るが買わないのです(笑)
悩んで悩んで使ってみたいと思うのに、10本作るのが重い(笑)
スタッフの方たちに若い子の鉋選びはおまかせして(私はそこまで詳しくないのです)、私は物色しながら「組鑿を買おうか…」それだけを考えておりました(笑)
仲間の田中君が鉋のことは詳しいので若い子たちは「圭三郎がいいんじゃないの?」と言われて来ていましたが、程よい圭三郎は在庫にはなく、他の鉋を探していました。
「へー圭三郎って鉋があるんだねー」くらいの気分で桐箱を開けると
やべえ、かっこいいじゃん(笑)
私のセンサーが突如発動。
組鑿は一旦やめてこれ買おう!と思っちゃったわけですね(笑)
お値段はそこそこですが、これは一丁作ってみたい!と衝動にかられまして、ひとめぼれで購入。
他にも何種類かありましたが、なんでだろう。これがいいと感じちゃったんですね。
風という銘が打ってありました。
鋼はV2C鋼
私にはなんのこっちゃわかりません(笑)
「鋼としては白2鋼と同等ですが、硬めに仕上げてあります」と直筆の手紙が添えられているので、これからじっくり刃をつけ、台を作っていこうかと思います。
調べて見たら製作者の内橋圭介さんは一つ下。
同世代の作った道具を偶然にも手に取れたことをうれしく思います。
大切に使い続けよう。
あー次こそは助近買おう(笑)