とんかちドリルズ

Lifestyle constructor
家とか、家具とか、趣味とか。楽しく過ごす為の時間を構築したい工務店。

gentemstick gt 08-09

2008-03-14 07:57:36 | snow board
きっと自分のことを知っている人は「病んでるよこいつ」と思って笑うでしょう。(知らない人も思うか?)
だって~しょうがな~いじゃな~い!また乗りたいんだもん!

試乗したgtは以前より柔らかめらしい。
ほほぅ、硬い時の乗り味はどんなだったのか気になるな~。そんな気分でググって見ると…、あれ?オレのブログが上位に食い込んでるじゃん!オレのブログはいいの!
前のを知りたいって思ってもなかなか乗り味を語るページが無い。
大体カタログのコピペ。それじゃ分からん!
んん?待てよ…みんな分からないからオレのをみんな見てるのか?ってことで、自分の感覚で試乗レポート。感じたままを臨場感タップリにお伝えします。

出会いは偶然(いや必然!)昼飯上がりにttでもいっとくか!と思いきやgtしか無い…、まぁ乗っとくか!と借りまして、いざ滑走。
ゴンドラは長いから軽く短いリフトでも流そうかと思いながらバックサイドターン…(ボテッ)
なんでぇ!?板が来ないよ!(この時もう笑顔)
体に記憶してるサイドカーブが10mオーバーを知らないので上半身とのバランスが取れずこけたんだなと分析。
次は慎重に、確かめるようにカービング。(おおっ!すげー)
乗ったことのないカービングの粘り。
低速でショートターンして徐々にスピードを上げ目の前のフロントサイドの壁へ駆け上がっ(ペロン!)て…なんじゃこれ~!きもつぃ~~よ~!
気持ち良いのでもういっ(ペロンっ!)かい。
もうこの時は心を鷲掴み。かべ~、かべ~。妖怪かべ探し。

そんな気分のまま高速リフトへ。

高速リフトってわりに思うほど進まない。はやる気持ちを抑えつつ、ちょっとリフト漕いじゃって一秒でも早くつかないかと揺する。
溜まりに溜まった白い液体を…、あっ違った。
溜まりに溜まった気持ちを白い板に思いをのせて白い雪を走る…フロントサイドターン!(ギュ~ン)
うほほーい!たのすぃ~!
徐々にスピードを上げ限界を見るかのごとく刻む。
底がない。どこまでも速く、深くカービングが出来る。
後ろ足踏んでノーズの向きを変えるようにターンをしてもケツが粘る。ノーズの方向にグインと曲がる。
太めの幅も気にすること無く軽快に切り返しが出来る。
貴乃花の安定感と貴ノ浪の懐の深さ。gtのtは貴のt。

試乗を終えて、返しに行こうと歩き出した。でもなんか欲求不満。すると…「ケンちゃん、もっと乗って、もっと乗ってよ~」とテストボード3号から声が。ってことで、「延長願います!」と窓口で懇願!
さぁ3号!次は長いゴンドラだ!(仲間と一緒に)

ゴンドラを降りスケーティングしてるとなんかおかしい。
めちゃくちゃ不安定。気を抜くとクルクル回っちゃうのよ。
キャンバーが無いのと接雪面が短いからだろうね。そんなことどうでもいいや!
それぇ~!

一瞬で加速、フロントサイドターン!(イェーイ!)思いっきり板を立て~の、切り返し~のでバックサイドの壁へ(ペロリン!)
ウヒョー!ってまた戻って、バックサイドターンでまた壁へ(ニュルリン!)
うーイェス!!×2~3回。
コースが開けた!スピードを上げバックサイドターン!
ズドドド!どけどけ~!(すぱーん)フロントサイドターン!
板を立てて、体をぶっ倒して雪面を近く感じてながら…(ボフッ)イテッ!倒し過ぎて膝が雪面に!
さすがの安定感=g貴(乃花)。
(この時もう腿が限界×興奮のあまり酸欠)

途中ひびの入ったガラスの腿を休ませつつ、仲間とセッション続行。

コースに人が増えて来たのでのんびりクルーズ。
(ふふふーん)おっ、フロントに壁だ!
グィーん、バッポプルン!(yaaaa!)
小さな壁も見逃さないぞ~!

あれっテントが見えてきた。あ~、終わりが近づくよ~。このまま、お別れだね…。(もお…おわ~り~だね~…)
すると、どこからか声が…「ボクの兄弟がケンちゃんを待ってるから…また冬に会おうね…(涙)」
お~、ヨシヨシ!そうかそうか!で板に頬ずり(うシャシャシャ)。

要するに、頑張って働くから待ってろよ~。
ってな感じの板です。

そこまで柔らかくもなく、でも硬すぎず、乗りやすい中に個性があるようで万能で、ペロリン性能が抜群のペコちゃんな板。もう少し硬くても面白いだろうね。
こんな感じで伝わりますかね?
最終的には乗るのが一番って感じがします(笑)。多分好き嫌いあるし。
でもこのブログで想像が出来た人ならきっとハマるよ。やべーよ。

さぁ、3号の兄弟と共に過ごすため働くぞ~!

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