おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。
〈今日の私的材料〉
- 〈恐慌のカナリアさん〉~8/21.5:38
…「米国のホーム価格、リーマンショック並みの下落を引き起こす予兆あり、との話(zerohedge.com "Why Home Price Haven't Crashed Yet")。もしそうなったら、株式やクレジット市場はかなりシュリンクするだろう。足元の株やクレジット相場がそれほど下がらなかったのは、不動産、特に土地の価格が落ちなかったことによる資産効果が大きい」
「米国株はRSIもMACDも高温警戒感からの調整局面を示唆している。クオンツ的にはどう見ても売り局面」
&中国:北京での預金引き出し騒動について(北京市民が金融危機に敏感になっており、銀行に行列ができている)、「今までは一部の地方発の騒ぎに留まっていたものが、徐々に都心に波及していく様子は、あまりよろしくない。早々に当局がサポートを検討すると思うが(8/22:中国人民銀行.最優遇金利発表)、この現象は、ひいては習政権に対する(国民の)信頼感の低下の表れでもあるという見方もできる」
〈ISJさん〉「中国政治を読む上で重要な北戴河会議(今年は5年に一度の党大会が秋にあるので特に大事)が一昨日終了したとの事で、入ってきているこぼれ話によると案の定、核心が長老陣(江沢民・朱鎔基は恒例のため欠席。胡錦涛・温家宝が中心)。+李克強(北京派閥)陣営からかなり糾弾された様子の習」
=「中国政治はソースの無い場合が殆どなので、複数の識者解説を参考にしていくしかない」~8/21.石平さん
※来月中旬の上海協力機構の会合(ウズベキスタンで開催)で、習とプーチンの対面会談が予定されている。
=「6月と一緒で、悪いニュースが出てももこれ以上反応せず(”Bad news is goodnews”だった6月7月の相場)、下に伸びないなと思った時が買い時」
→「バフェットは”リセッションは来ない、もしくはソフトランディング”と確信しているのだろうか。そうでなくてはこの一手は考えつかない」
→「バークシャー、オキシデンタルの株式最大50%の取得目指す」~ブルームバーグ
8/19NY:
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- ショートカバーの限界?全面安。
- 金利急騰→債券売りで流動性がさらに悪化。
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→OPEX(option expire date)でオプションの動きもあり(裁定取引で波乱のマーケットに)。
〈恐慌のカナリア〉さんがNick Reeceをリツイート。「SP500投機筋のネットショートポジションは、過去1週間(火曜まで)に増加。過去10年間で最大のネットショートポジション」
〈Masaさん〉「色々な投資家調査があるが、様々な理由から調査結果が実際のポジショニングと一致しているとは限らない。7月のBofA(バンカメ)/FMSでの記録的な物国弱気アロケーションが話題となり、そこから上昇相場に勢いがついたことは記憶に新しいが、今回の上昇過程でどれだけ実際のポジションが変更されたかは分からない。ダマシも(ヘッジファンドのアロケーション回答とインフローには大きなギャップがある)」
「ジャクソン・パウエルで、SP500:4079の最重要サポートまで下げてくれれば、ショートカバーの好機」とも。
+欧州金利高(天然ガス再急騰高値などなど。⇓※)の影響で、米国債も売られてしまった(英CPIショックの様相を引きずっているし)。∴OPEXに大きな動きがあったことで、バフェットが動いた。
※〈Yuto Hagaさん〉「英:電力価格、”一部専門家の間で、来年4月にも年間600ユーロを超える予想”。”(9/5英保守党新党首承認)実現なら、現在の1971ユーロから3倍に”」
※「英は経済の冬を迎える」と米メディア・投資銀行。
→〈コブラさん〉「世界各地で天然ガス価格が高騰。欧州の天然ガス価格を原油換算すると、なんと410$相当。独の電力料金はMWhあたり500ユーロ以上に跳ね上がり、新記録を達成」
→〈恐慌のカナリアさん〉「欧州はしばらくダメだ。エクスポージャーはしばらく控えよう」「ドイツが欧州の景気後退の引き金を引いた」
よろしくお願いいたします。
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