おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。
〈今日の私的材料〉
- 「時価総額がグングン伸びる時代」はもう終わったappleとMicrosoft。~8/29.MXストックボイス:二本柳さん
…「Big Five」についての説明。
「下落のネトフリ・meta、安定のapple・Microsoft」という構図。材料は”株主還元率”という風に明暗が別れてしまったハイパー。
「グロースは、今後期待し辛いと見ている」
「今の金融環境では『再びの力強い上昇は来ない』(コロナ特需の剥落&競争激化で)」
…ハイパーグロース(米企も)の今後の成長率は下方向。
∴以前の15%成長はもう見込めないので(apple・Microsoftは成長しても3~4%程度と見ている)、
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- 今後はcashの力がある企業(フロー力)
- 株主還元してくれる企業
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が、(強くはなれないが)”安定成長株・ディフェンシブ株”との評価で買われていくと見ている。(も、『時価総額がドンドン上がる時代』はもう終わった)
…ジャクソンホールの分析。パウエルは「我々を見くびるな」との意思表明をした。(『FRBは助けてくれるよね?』と信じていたマーケットは)「インフレは徹底的にやっつける」とのパウエル発言で、頭をどつかれてしまった(∴⇓1008$)。
も、「景気失速なら利下げ」ともパウエル。現在、米労働市場はかなりタイトなので(改善しないと失業率⇑となり、リセッションへと)、∴(マイナス成長を目指していないので)そんなに引き締め(利上げ)は強くなっていかないと見ている(=米経済失速、大幅な景気⇓も『無い』と見ている(FRBが上手く金利操作・引き締め操作をしてくると見ているので))。
…も、米の利上げ継続で新興市場通貨安の懸念(=$高。教科書的には『金利⇑≒通貨高』)
→∴よりインフレ圧力⇑へと(基軸通貨なので。$安の方が『たくさん買える』米。→インフレへと)。
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- 1970時台を警戒しているパウエル。
- ボルカー元議長は、警戒するあまり、更に引き締めをしてしまい。→通貨供給量を減らした&金利は”マーケットの自然”に任せた。
- 米10年債利回りが3%となっているが、本当にこの水準で大丈夫なのか?「FFの中立金利=2.4%」は(物凄い利上げ引き締めをやらない限り)どう見ても無理。
- Fedはマーケットの反応を読み間違えてる(”助けるべき”)。→”助ける”が無いなら、米10年債利回りは更に上昇していくので($高での景気⇓へと)。
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- 今後の予想。日本の長期金利が約1ヵ月ぶりに上昇中(0.235%)。
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- ×:米株 ○:日経225 (直近では)
- 米マーケットが⇓(歴史的な感じの)の佳境となった時に、日本のバリュー株○(押し目OK)(日本国債が継続して買われているならば。直近では0.25に近づいているので、指値オペ意識されての売りづらい地合い)
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…〈Masaさん〉~8/29.22:40
「米12ヵ月Forward P/Eで見ると、ディフェンシブ株はSP500に対して、ヒストリカルに割高な水準まで買われている」
…〈JPモルガン〉
「バリュー株ロング・BTCショート推奨」
…〈マーケットプレス〉~8/30.8:00
「米国2年債利回りは今年の最高水準となり、米株は続落。日経平均も益回り8%(PER12.5倍)の水準に接近。6月は見事に益回り8%の水準で反発に入っている」
…〈Yuto Hagaさん〉
レーンECB専務理事(昨日から注目されていたレーン氏)「早すぎず遅すぎない、安定的な利上げペースが重要(暗に75bpsを否定した)」。
よろしくお願いいたします。
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