Haa - tschi  本家 『週べ』 同様 毎週水曜日 更新

納戸の奥に眠っている箱を久しぶりに出してみると…
買い集めていた45年前の週刊ベースボールを読み返しています

# 8 年俸 (金額は推定)

2009年03月27日 | 1976 年 
                       2009年 野手・投手別 年俸トップ10
             ① 金本 5億5千万     ① 岩瀬 4億3千万
             ② 松中 5億         ② 藤川 4億
                ラミレス 5億       ③ 岩隈 3億
             ④ 小笠原 3億8千万    ④ 石井一 2億8千万
             ⑤ 高橋由 3億5千万    ⑤ ダルビッシュ 2億7千万
             ⑥ ローズ 3億2千万    ⑥ 三浦 2億5千万
             ⑦ 小久保 3億        ⑦ 清水 2億4千万
             ⑧ 和田 2億8千万     ⑧ 和田 2億3千万
             ⑨ 阿部 2億7千万        杉内 2億3千万
             ⑩ 青木 2億6千万     ⑩ 豊田 2億1千万
                村田 2億6千万
       ※ラミレス・ローズは日本人扱い

当時の一流選手の目安は「1千万プレーヤー」 村田兆治、山田久志、堀内恒夫 等 各球団の
エース達も揃って1千万台でした。 ちなみにトップ5は
 ①王 5,700万  ②ジョンソン 3,900万 ③田淵 3,800万 ④野村 3,400万 ⑤張本 2,800万

南海・山内投手は3年前に20勝をあげた投手ですが、それでも年俸は300万。そして自身2度目の
20勝をあげたこの年の目標が1千万だと言っています。ロッテ・村田投手は21勝&2年連続で獲った
防御率1位の成績を引っ提げて契約更改に臨みましたが、1千万が50% UP の1千5百万の提示に渋々
サインしました。

チームは巨人を倒して日本一になった阪急のエース山田投手はMVP&26勝と大活躍でしたが
1千3百万を2千万にするのが目標だと実に控えめです。巨人・堀内投手は1千80万を維持して
「1千万プレーヤー」を守りたいとコメントしていたので、エースの働きが出来なかったのだろうと
思いましたが、実際は14勝6敗と今なら確実に増額する成績でした。

今回のWBCで活躍した岩隈投手の昨季1億1千万が今季は3億で1億9千万のUP額や
昨オフにFAで10億だ15億だと騒がれた横浜・三浦投手の年間キャリアハイが12勝だと
いう事に山田や村田はどう思っているのでしょうか、生まれて来るのが早過ぎました・・・。
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1 コメント

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Unknown (くまお)
2013-01-31 18:18:15
調べてみましたところ、1976年の大卒初任給は約95,000円、消費者物価指数で見ても2012年は1976年の1.7倍程度に過ぎません。観客動員数は約2倍ですが、お給料は10倍になった訳ですね。こんなにお給料ばかり上がってしまってはビジネスとして成り立っているとは思えませんね。日本のプロ野球は永遠に親会社の広告塔でしかないのでしょう。
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