ハーラーダービー 斉藤(大洋) 福士(広島) 梶間(ヤクルト)
山根(広島) 山本(阪神)
防御率争い
当時の投手部門のタイトルは「最多勝」が注目されるくらいで「防御率」も「セーブ」争いも
さほど目立ちませんでした。「最多勝」も1970年代は、20勝以上で争う事が常でしたが
80年代に入ると20勝以下でタイトルを獲る事もしばしば有りました。特に国民的悪役の
江川が16勝で最多勝タイトルを獲った時のマスコミの扱いは「無視」に近いものでした。
江川絡みで言えば当時のマスコミは兎に角、ネガティブキャンペーン真っ只中で江川を
評価する記事は殆んど有りませんでした。例えば江川は失点が多く負け数も2桁でしたが
その割りに防御率は2点台と良くタイトル争いをしていました。味方野手のエラーを挟むと
いくら失点を重ねても防御率は悪くなりません。そんな事は勿論マスコミも承知の上にも
かかわらず、わざわざ「江川の防御率の怪」と銘打って記事にしていました。
山根(広島) 山本(阪神)
防御率争い
当時の投手部門のタイトルは「最多勝」が注目されるくらいで「防御率」も「セーブ」争いも
さほど目立ちませんでした。「最多勝」も1970年代は、20勝以上で争う事が常でしたが
80年代に入ると20勝以下でタイトルを獲る事もしばしば有りました。特に国民的悪役の
江川が16勝で最多勝タイトルを獲った時のマスコミの扱いは「無視」に近いものでした。
江川絡みで言えば当時のマスコミは兎に角、ネガティブキャンペーン真っ只中で江川を
評価する記事は殆んど有りませんでした。例えば江川は失点が多く負け数も2桁でしたが
その割りに防御率は2点台と良くタイトル争いをしていました。味方野手のエラーを挟むと
いくら失点を重ねても防御率は悪くなりません。そんな事は勿論マスコミも承知の上にも
かかわらず、わざわざ「江川の防御率の怪」と銘打って記事にしていました。
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