名古屋の白ウサギ・1964年生・

自称、宗教家・宗教家は、職業ではなく「生き方」です。
職業・会社員

命をかけて救助

2014-04-17 | 思う事

命をかけて救助!22才女性乗務員に追悼コメントが殺到 韓国旅客船沈没事故

サンケイスポーツ 4月17日(木)19時24分配信 ・・・・・

 韓国南西部の珍島付近の海で韓国の旅客船、
最後まで船に残って乗客の脱出を手助けした後に死亡した女性乗務員、
パク・チヨンさん(22)の勇気ある行動を称えると同時に
哀悼するコメントがインターネット上にあふれているという。

チヨンさんは、セウォル号の浸水が始まると、
すぐにライフジャケットを学生たちに渡したほか、
避難を呼びかけるアナウンスを最後まで続けたという。

 救助された女子学生の一人は、

「 3階のロビーでお姉さん(チヨンさん)が学生たちに
ライフジャケットを渡している姿を見た。
『お姉さんは着ないの?』と聞くと、
『乗員は一番最後だ。友達をみんな助けた後に、私も行くから』
と話していた 」 と明かした。

別の男性客も

「3階にいた女性乗務員(チヨンさん)は、最後まで案内放送をしたし、
学生たちに先に行けと大声で叫んでいた」

と、彼女の最後の姿を語った。 

 この報道に接したインターネットユーザーたちからは、
「パク・チヨンさんは本当に勇敢です」
「いつまでもチヨンさんのことを記憶します」
など、たくさんのコメントが次々にあがったという。

 本来なら先頭に立って人命救助をするべき船長をはじめ、航海士や機関士らの多くの乗組員が乗客を置き去りにしたまま、いち早く脱出していた事実が明らかになっているだけに、チヨンさんの勇気ある行動が、韓国国民の胸を打ったようだ。

            以上、   サンケイスポーツ 4月17日(木)19時24分配信

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船長をはじめ、航海士や機関士らの多くの
乗組員が乗客を置き去りに、いち早く脱出したそうだ・・・・・

この人たち、地獄に落ちるのか?
因果報応 でそれなりの報いがあるのか?

私は思う・・・・

命を懸けて乗客を助けた女性乗務員(チヨンさん)は死んだのではない。

『 生きた 』のだ。

任務を放棄して逃げ出し、生き残った乗務員の方々・・・

残念ながら・・・・『 生きる 』 事が出来なかった。

ただそれだけの事であり、あとは自己責任。

私は、この人たちを軽蔑する気にはなれない。

この方々のこれからの未来は、

偽善者が主張したがりそうな 天の『 報い 』 などありはしない。

もし、報いがあるなら自分の心が作り出す報い 『 自己処罰 』だろう。


『 生きる 』 と言う事は、肉体の維持のみを言うのではない。

肉体の奥にある 『 魂 』 を生かす事こそ、ほんとうの意味での

『 生きる 』 と言う事だ。 

肉体は滅びても、『 生きた 』 とき、決して後悔はないだろう。

サムライ は日本に限らず、どの国にもいる。

韓国のサムライに敬意を感じます。
コメント
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