名古屋の白ウサギ・1964年生・

自称、宗教家・宗教家は、職業ではなく「生き方」です。
職業・会社員

サルが進化すると人間になるのか?

2015-11-17 | 宗教

私の父親は、15歳の時父親に先立たれ、
5人兄弟の長男として、
一家を支えなければ成らない状況に立たされました。

学校には行かず、
昼間は畑で農作業、
夜中は工場で夜勤の日々、
農作業が暇な時は、工事現場などで肉体労働・・・

若い頃らそのような過酷な日々を過ごしたことで、
筋肉隆々の身体の持ち主となっていました。

その外見は、千代の富士のような、筋肉系力士のようした。

65歳のとき、大腸癌で他界したのですが、
亡くなる前の、1年間はほとんど動く事が出来ず、
入退院の繰り返しで、
その筋肉も半分以上消失していたように感じられました。

私はそんな父親を持つ人間ですから、
父親に似て、筋肉マンで強靭な肉体を持った人間であるはずでが・・・

実は、わたくし、「 ひ弱な男 」なのです。

幼い頃から弱々しい体格で、スポーツも苦手でした。

高校生の頃、武道をやっていたこともあって筋肉マンに憧れ、
いろいろトレーニングをしましたが、
結局筋マンにはなることが出来ませんでした。

このことが意味する事は・・・・
「 サルが進化して人間になったのではない・・・ 」
ということです。

??何???・・・支離滅裂なことを言うな!!!・・・

と思われるかもしれませんが、
これが、ダーウィンの進化論の矛盾を単純な方法で論破する
「事例」であると思っています。
進化論は結論を間違っています。
だからといって私はダーウィンさんを
侮辱している訳ではありません。

ダーウィンさんの検証方法とと、理論の組み立てかたは、
学問の基礎を創ったという意味で
偉大であると思っています。
  
科学と宗教はお互いの立ち位置を自覚して、
お互いを尊重する事で共栄し、進化するのであり、
最近流行の無理な融合(擬似科学)なるものが一番危険な
存在であると思っています。
   
私の父親は、過酷な肉体労働をする事によって、
強靭な肉体と、筋肉を獲得しました。

即ち、「 進化を遂げた 」のです。

しかしながら、これは厳密に云うと「 進化 」ではありません。
「 環境に適応した 」が真実です。
そのとき、父親が置かれた立場は、
「 鍛えられた肉体がなければ生きて行けない 」
という状況であり、
その状況に適合した肉体を創り上げたに過ぎないのです。

これは、祖先から受け継ぐ遺伝子が組み替えられた訳ではなく、
必要に迫られて「一時的な変化」が起きたに過ぎないのです。

「 ならば・・・どうしてオリンピック選手の子供は、
運動能力が優れていて、親と同様に活躍する事が多いのか??」 

と反論されるかもしれませんが、それは、視点が違っています。

肉体的遺伝は確かにあります。

ただ、遺伝子による継承と、
鍛錬による変化は別物だという事です。

鍛錬による強化は、「継承」ではなく、
「 突然変異 」なのです。
    
私の父親が筋肉マンだったことは、
その遺伝子があったからそうなったのではなく。

「本人が置かれた環境」が引き起こした
「 一時的変化 」なのです。

だから、それは子供である私には遺伝しない。

遺伝しなくて当然なのです。

サルが自分の置かれた環境に適応する為に、
多くの経験を重ね、努力したなら、「突然変異」が起きて、
二足走行が可能になることも有り得る。

だだし、それはあくまでも「 突発変異 」であり、
その事が遺伝子に書き込まれる訳ではない。

もし、そうなら、日光猿軍団のおサルさんの子供は、
芸を教えなくても、皿回しが出来たり、
二足走行したり出来るはずです。

そして、何代か後には、高等な頭脳を持つ人間になるはずだ、
日光猿軍団は、人間製造機関という事になります。

そんなバカな・・・そんなこと有り得ない・・・・

日光猿軍団の猿さん達はあくまでも、
「猿としての遺伝子」を子孫に受け渡して行くだけで、
「 突発異変 」は、遺伝しない。
その猿が死んでしまったら「突発変異」は消滅する。
    
ならば・・・・

人間はどこから発生したのか?

答え・・・ 
「 人間は、神が姿となって現われた存在である 」
爬虫類が進化して、哺乳類となり、
哺乳動物が進化して人間になったのでもない。

人間は、「 人間 」という設計図を基に
独自の存在として地球上に現われた。

ならば・・・その設計図とな何か?
設計図は誰が書いたのか?
その作者は、神様なのだ!!!!
それ故、人間は「 神の自己実現 」であり、
「 神の分霊 」なのである。

これを知ることこそ宗教の最終目的である。

これを説かない、あるいは否定する宗教があるなら、
それは大きな間違いを犯しているに他ならず。

コメント
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