名古屋の白ウサギ・1964年生・

自称、宗教家・宗教家は、職業ではなく「生き方」です。
職業・会社員

狸の置物を眺めて、精進します。

2020-03-19 | 思う事

狸の持つ8つの意味。

① 笠をかぶってる
( 火の粉が降りかからない)

② 目が大きい 
(他人をよく見て気配りできる)

③ 通帳をぶら下げている
(お金に対して几帳面で信用がある)

④ 徳利を抱えている
(飲み食いに困らない)

⑤ しっぽが大きい
(安定感していて、ピンチがあっても倒れない)

⑥ 腹が大きい
(何事もにも動揺せず、腹を据えて取り組める)

⑦ 顔に愛嬌がある
(幸運と安心感を振りまく)

⑧ …の玉袋 
(金袋。お金が貯まる)
  
もし・・仮に・・・

金銭的な責任を追及されたり・・・
事故を起こして賠償を迫られたり・・
病気をしても医療費が払えなくなったり・・
ツケが払えなくなったり・・

そんな状況に追い込まれたときの
殺し文句が存在する。

ごめんなさい、
でも・・・無いものは無い・・・
どうにもなりません・・・


これを言われたら、一貫の終わり・・
無いものは取れない。

言葉を変えれば・・

取れるものなら取ってみろ・・
矢でも鉄砲でも持ってこい・・・


即ち・・・
「一文無しは最強・・怖いもの無し。」


ヤクザ屋さんなら話は別だが、
普通のひとなら泣き寝入りするしかない。

まっとうに生きるには、
結果に対して極限の責任を持たねばならぬ。

平凡でも、偉大な人は・・・
醜態を晒してはいけないと思い、
長い道のりではあるが、コツコツと
地道な努力を積み重ねる。

この努力の集大成を
「誠意」と呼ぶのではないだろうか。

歪曲プラス思考キリギリスは、
涼しい顔で眺めて冷笑するだろう。



私は・・
蟻でもなく、キリギリスでもなく、
狸を見習いたい。

狸の置物を眺めて、精進します。
コメント
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