コロナウイルス
世界的株価暴落
これを1年前に予測・予言・・
していた人がいるらしい。
有名になろうと必死になり、
予測的中を自画自賛して、
ネットで懸命にアピールしている経済アナリストがいる。
予測したときに、理論的な根拠に基づくものならば・・
「科学的な予測」であり、
的中すれば素晴らしい。
99%の努力と、1%のインスピレーションも然り・・
まさに「人間の叡知」
しかしながら・・・
どういう訳か??
予測・予言を吐いた時は、その根拠を明確にしない。
これ以外にも、
スピリチャル屋さん・・
宗教屋さん・・
拝み屋さん・・
霊感屋さん・・
何だか、怪しげな方たちも、
「我こそは!!!予言していた!!!」と・・
続々と便乗している。
本当に予測していたのか?
予言的中は真実か?
いえ、、、そんなこと誰にでも出来る芸です。
カラクリは簡単です。
まっとうな人はそんな馬鹿げたこと・・
思いつかないだけの話です。
種明かしをしましょう・・・
「来年は株価が大暴落する」
「来年は大地震が発生する」
「来年は疫病が発生する」
この言葉を毎年言い続ける。
この言葉を毎年、文書にして公表、
発言の証拠を残す。
これを続ければ、いつか必ず的中する。
的中しなかったときは沈黙。
的中した時は、発言時に用意しておいた
「発言の証拠」
を示して大きな声でアピールする。
予測の根拠は的中たときのみ
状況に合わせた理屈を後付けする。
金融予想屋さん・・
経済予測屋さん・・
予知・・予言・・・霊感・・・のカラクリは
こんな程度のお話しです。
歴史とは・・・
予測不能・・・想定外・・の副産物。
これを素直に認めたうえで、情報分析をする。
これこそが・・・
最善の未来の未来の第一歩
知恵者を気取っている人ほど、
未来を見誤る様な気がします。