名古屋の白ウサギ・1964年生・

自称、宗教家・宗教家は、職業ではなく「生き方」です。
職業・会社員

交通安全のお守りは持っていません・・・

2022-08-24 | 思う事


免許を取って40年になります。
そのうち、13年間は自営業をしていました。

電力会社からの委託を受けて、自営業個人事業主として、
送電に関する仕事をしていてました。



当時、軽貨物で毎日60㎞~100㎞走っていました。

運転といっても、長距離を連続した運転するのではなく、
頻繁に乗り降りを繰り返す運転でした。

郊外・街の中・生活道路、あらゆる道路を走行しました、
1日30~40回位は車を乗り降りしななければならない仕事でした。



事故を起こしやすい仕事でしたが、
私の場合、
13年間、一度も事故を起こしませんでした。

毎日、乗り降りを繰り返す運転を13年間も続けて、
一度も事故やトラブルを起こしたことのない人間は、
200名以上いた同業者のなかで私だけでした。

運が良い男???思われていて、
同業者から不思議がられていました。



13年間、仕事中の交通トラブルは一切ありませんでしたが、



通勤途中に追突されたことは2回あります。
2回とも軽微な被害でした。

2回とも、赤信号で停車しているとき、
後ろからの追突でした。



もちろん、私には過失はなく、相手が100%の過失です。

  法律的には私に罪はありませんが・・

 私の内心は・・自分も悪いと思っています 

  それは、停車時、私がバックミラーを見ていなかったことです。

常日頃から、
停車の為に車を減速するときは、
必ずバックミラーで後続車の様子と
運転者の顔を確認するようにしています。



しかしながら・・
私が衝突されたとき、2回とも、
停止したあと、信号待ちしているときでした。

停車中に
後ろの様子を確認する事を怠っていた・・・



自分が最後尾に停車した場合に限り、
前と後ろを半々の割合で見ているべきであると思います。



バックミラーで後ろから迫って来る様子を把握していたなら、
ブレーキを小刻みに踏み、
ブレーキランプを点滅させて後方に警告するもとも出来た。

同時にクラクションを鳴らし続けて、
後ろから迫って来る車に警告を発する事が出来たはずである。

 それでも追突されたら、もうこれは仕方がない 

 もし私があの時、追突される寸前に
クラクションを鳴らしていたら・・

後続車のブレーキを踏むタイミングが
0,1秒早くなったかも知れない。

その分、被害が更に少なくなっていただろう。

 加害者に申し訳ない思いです 

 これはあくまでも私の気持ちの問題です。

私が100%被害者なのに、
加害者に対して「私も悪い」などと言ってしまたら大変なことになる。

 もちろん・・そんな世間知らずなことはしません・・

そんな事を言ってしまったら・・・
相手は突然手のひら反して、居直ってくる可能性も高い。

舐められたら、舐められた方にも責任がある。



「こいつはお人好しで小心者だ」・・・と思われてしまったら、
相手は、自分が停車していた車に追突したにも関わらず、



「お前が急にブレーキを踏んだから追突したんだ!!」・・・と
自分に都合が良いように記憶を書き換えるかも知れない。



私が普段心掛けていること・・・

 信号で停車した時は、自分が最後尾の場合、
可能な限り、前の車と車間距離を空けて停車する 

他の車に迷惑が掛からない状況であれば、
前に自動車が1台入る位のスペースを空けて
停止する。



これは、玉突き事故防止の為です。
後ろから追突されたとき、
自分の車が押し出されて、前車に追突しない
為の対策です。

 追突された・・・
という不運を自分一人で済ますことができる 

衝撃で自分が前に押し出されたら、前の車も被害を受ける。

 幸運は連鎖させるべきだが、不運は連鎖させてイケナイ!!! 

人様に迷惑をかけたくない・・・



事故が起きたことは、加害者も、被害者も不運であるが、
それを伝染させない事が
 被害として責任であると思う。



 この事は、自動車事故に限らず・・・・

 阻止できなかった自分にも責任がある 

対人関係、仕事上の問題・・
金銭上の問題・・・・

社会で生きて行くうえで、
全ての事に対しての基本であると思っています。



私は、交通安全のお守りは買わない・・・

神頼みはしない・・



神仏に祈る前に、自分のフンドし引き締める・・・
これぞ真の信仰者と思う。

   危機管理こそ最大の誠意 


コメント
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