どんなことでも、
「限定枠」がないと
中身を薄くしてしまう。
「980円ポッキリ・唐揚げ食べ放題」
の店で唐揚げ定食を食べたとします。
量的な限定や、金銭的な束縛はない。
この場合・・
好きなだけ無制限に食べることが出来る。
しかしながら・・・
このような「無制限」「限定なし」状態の飲食は
後味が悪い
食べ終わったあとの満足感を
決定する要素とは・・
量的束縛からの解放ではない。
時間的束縛からの解放でもない。
量的束縛からの解放への執着は、
その前提が「飢餓的欲求」である。
即ち、「飢餓的欲求」とは、
何らかの「コンプレックスの反動」とも思える。
飢餓的欲求は、「依存」の種となり得る。
「飢餓的欲求」と「必要性」の
区別が第一であると思う。
価値を最大限に引き出す要素とは・・
限定された枠内で現れる「価値」
想定された適量の範囲内に収める「制御」
友達は大切だ、
人間一人で生きて行けない。
だからと言って・・
「友達が多いこと」だけに
大きな意味はないとおもう。
無暗に人付き合いをすることは時間と金の浪費。
多くの友達をもち、浅く広く交流することは
「忙しい状態」を作り出すことになる。
忙しさに安心感を感じる人もいる。
人それぞれの性分であり、
それはそれでよいと思う。
されど、「友達は大切だ」という
ある意味、「教義」のような強迫観念を前提にして、
「友達を増やさねば・・」と考える場合、
無暗に多くの友達を作り、
義理的要素を含む友達付き合いを強いられる。
このような行為は、
大きなロスを生むだけであると思う。
時間と金の浪費・・
ただそれだけで終わってしまう。
人生はアッという間に終わってしまう。
「限られた時間の中で空回りをしない知恵と勇気」
こそが肝心であると思う。
人付き合いを
「適切な配分で制御する知恵」が
重要であると思う。
この知恵とセンスががある人こそが
有形無形を問わず、
結果的に多くを得ることができる。
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