特別な能力や芸当がる人は、
高収入を得て資産を形成する。
一流大学を卒業して
一流企業に就職すれば、
会社を辞めない限り安定的な高収入と
福利厚生が確約される。
生活を切り詰めて、
無理して貯金しなくても、
与えらた環境下で真面目に働き続ければ、
生涯お金に不自由する心配もないし、
それなりの資産を確保できる。
ならば・・・
特別な能力や芸の無い人、
大多数を占める、低賃金で働く中小企業労働者、
が財を成す方法はあるのか?
あります。
明日へのズルい近道はありません。
地道な話ですが、基本中の基本です。
これが出来ない者は現状を打破できません。
今現在、貯金がゼロ円なら・・
まずは、100万円貯金する事です。
ゼロから100万円到達までは、
自制と倹約の連続である。
毎月の収入と支出を正確に記録して分析する、
帳簿管理の習慣を身に着ける時期でもあります。
お金の入口を大きくして、
出口を少なくする工夫をする。
かといって・・
ドケチな変人・・銭の亡者になってはいけない。
義理を欠かず・・・
出すべき金はケチらず、
自分には厳しく・・・
人知れず自制する。
毎日、毎日・・・地道な節約の「継続」
継続こそ「悟り」でありと思います。
これは、かなり苦しい筈です。
この過程は、
将来資産家になったときに必要な能力を身に着ける
為に必要な基礎学習の期間であり、
修行期間です。
この時期は、年齢が若いほど良い、
高校や大学を卒業して、社会に出たらすぐに始めるのが理想であるが、
これを怠って、若いときから、楽観思考のみで生きて来た場合、
年齢を重ねるほど不利になる。
とはいえ、もし、歳を取っていても、
やり直しはできる。
一歩踏み出さなければ何も得られない・・
コツコツ貯金をして、
第一目標の100万に到達したら、
そこから楽になる、
100万達成すれば、
そこから急激にな加速度の上昇が始まる。
100万円から200万円ななるまでの苦労は
0円 → 100万円 の半分になる。
投資の世界では
こ100円万を
種銭
(たねせん)と呼ぶ。
「種銭」とは、第一の大きな目標であり、
最終目標ではない。
仮に3億円欲しいと思っても、
現実的な第一目標を定めて、
着実にその目標を達成してゆかないと
「言葉の世界だけの人間になってしまう」
第一目標を意識しない者が大きな
理想や願望ばかりに偏寄った思考と行動を繰り返すと、
いつしかそれが「習慣」となり、
現実逃避という悪癖を身に着けてしまう。
コトバだけの人間は、俗世間では
ホラ吹き・・と呼ばれる。
種銭の金額は、環境や能力の違いもあるので
人によって異なる。
元本が大きい程、増える速度は速い。
まさに・・「雪だるま式」とはこのことである。
種銭こそ!! 金運アップ「印籠」である。
仮に目標額が1千万なら、。
1千万円に到達した時から
2千万円になるまでの加速度は
0円→100万円の加速度の3倍以上である。
アッという間に1千万円は3千万になる。
更に云えば・・・
3千万円が、 1億円に増える速度は更にアップして、
急激な加速度で上昇する。
現実に、
そういう成功体験をした人を何人か知っている。
堅実で、確実な成功者は、
好調が続いても、
常に一歩下がって、温度を下げる技を身に着けている。
お金の怖さ・・大切さ・・・
文明社会の怖さ・・文明社会の素晴らしさ・・
人間の愚かさ・・素晴らしさ・・
その両面を
「種銭を得る過程に於いての経験」から知っているので、
あっという間に奈落の底に劣るような
博打的な行為はしない。
成功者の行動を見習えば、
資産1億以上も夢ではないと思う。
種銭を獲得すれば、
芽が生えて、自然に増え始める。
仮に、株や債券などの積極的投資しなかったとしても、
種銭を獲得すれば、どういう訳か
「金が増える環境」と「チャンス」
が押し寄せて来る。
種銭とは、
計画性・・倹約・・堅実・・勤勉の
結晶であり、
その人の人格のと生活習慣の
集約であり、「実績」である。
この100万を作る「過程」で、
「金運」か培われる。
その経験は、
金銭(値打)に換算できない
「価値」がある。
金運とは・・・
言葉を変えれば、
実績と・・・習慣
「金の性質」を体得した者に与えられるチャンス
金の怖さ・厳しさ・大切さ・素晴らしさ・・
これらの特性を
理解していいる者に与えられる特権。
このような地道な実績の積み重ねのない者が
偶然に事業や商売で成功したとしても、
偶然の産物という意味での「運」に頼っている限り、
いつかは貧乏に転落する。
「種銭」即ち・・
初め100万円を作る「過程」で、
培われた、生活習慣の
集約である。
これは誤魔化すことが出来ない
「実績の証」である。
この「実績」こそが、「金運」である。
「実績」の無い者が、
偶然の範疇で起きた、
過去の成功にしがみ付いていたなら、
死ぬまで同じ失敗を繰り返す。
金は金を呼ぶ・・
貧乏は更に貧乏になる・・
お金は世の為自分の為・・
これが絶対原則である。
世の中には、ヘンな精神論や迷信がはびこっている。
神頼みしても、呪いをしても金運は寄ってこない。
パワースポット巡りしても金運は上がらない。
耳障りの良い精神論や美談に騙されてはいけない。
そんな話を真に受けて落ちて行った人を多く知っている。
寝言を聞かされたら・・
宇多田ヒカルの歌を思い出す。
♪ 明日へのズル近道はないよ~ ~ ♪
・・二宮金次郎先生は言った・・・
道徳なき経済は犯罪であり
経済なき道徳は寝言である
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