「 優しさ 」 には裏側がある。
「 強さ 」 にも裏側がある。
「 イヤな奴 」が悪い奴とは限らない。。
「 イイ人 」が、
結果的に多くの害悪を垂れ流す事も良くある。
良い人の垂れ流す罪悪は、
悪意がないので修正が難しい。
思いあがった良い人・・
実に厄介な存在である。
社会経験がある人間なら、
そんなこと誰でも分かっている。
善悪の判別は単純ではない・
地道に働き、
厳しい競争社会のなかで正気を保ち
生きてきた人なら分かるお話である。
残念ながら・・・
「 自分こそ神から特別に、選ばれたる人間だ 」
「自分は徳を積んでいる」
と思い込んでしまう人も存在する。
こういう思いあがった状態が一番危険な状態だと思う。
「 弱い 」 ・ 「 強い 」
「 イイ人 」 ・ 「 悪い人 」
「 あの人は徳を積んでいる 」
「 この人は積んでいない 」
そんな二元的な見方でしか、
人を見ることが出来なくなってしまう。
弱い時ほど強いのだ
表面をだけみて一喜一憂しては、
それだけで今生が終わってしまう。
優しさの奥に、強さの奥にある、
本質
を見極めるのが人生の課題であると思う。
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