グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

忠臣蔵後譚

2009年12月14日 | 歴史・文化
今日12月14日は赤穂浪士が両国にある吉良邸へ打入りした日です。その後、浪士たちは切腹させられてしまいました。

両国にある吉良邸跡地の記念公園内のお稲荷さんです。隣には上野介の首洗い井戸がありました。
            

これで終わりではなく、まだ続きがあったのでした。
江戸時代の法律では重篤な罪をおかした者は親族までもが罪にあたる。と言うことで、打ち入りに参加した浪士たちの子のうち、15歳以上の男子最終的には4人の人がここ大島に島流しになりました。親や兄が罪を犯したのですがそれは義の為と当時の人からは好意的に思われていましたので大島でも好意的に接してもらったようです。6年後新将軍就任の恩赦によって大島を離れることになるのですが、そのうち間瀬定八はその前に病気で亡くなって大島元町の墓地に眠っています。間瀬家は父親と兄が打ち入りに参加していました。

間瀬定八のお墓の写真は出しません、みなさん探してお参りしてください。
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