函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

敬老の日とは

2008年09月16日 06時29分55秒 | 暮らし
昨日15日は、「敬老の日」であり、「老人の日」でもあるそうな・・・。
「老人の日」・・・そんなもの知らん。
ということで、、「敬老の日」「老人の日」の意義を考えてみた。

日本国民の祝日の一つらしいのだが、経緯にはこうある。
2002年までは、毎年9月15日を敬老の日としていた。
ところが、2001年の祝日法改正いわゆるハッピーマンデー制度の適用によって、2003年からは、9月の第3月曜日となった。

また、敬老の日を第3月曜日に移すにあたり、高齢者団体から反発が相次いだ。
そのため、2001年に老人福祉法第5条を改正。
9月15日を老人の日、同日より1週間を老人週間とした。

なるほど、そんな経過があったのか。
自分が還暦前の出来事であり、無関心と言おうか、無知と言おうか。
勉強不足を痛感・・・穴があったら入りたい・・・。

ところで、国民の祝日に関する法律には、こうある。
「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨とする・・・。
社会貢献をしてきた老人を、社会の隅に追いやっておきながら・・・。

今年の春には、高齢者が腰を抜かすほどのビックリ制度を、どか~んとプレゼントしてくれた。
そんな経緯からすれば、祝日に関する法律の趣旨は、ますます白けて見える。
新聞のコラムでは、軽老の日と揶揄していたが、これには唸った。

65歳以上の高齢者が22%を超えたというから、超高齢社会の真っただ中。
総選挙では、怒りの老人パワー炸裂が見ものだ・・・。

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